先日、ＦＭおとくの放送で取り上げていただいた
絵本「おたすけ」、長いこと存在を忘れてました。
なかせさんに言われて、ようやく思い出した次第。
それで蔵書の整理を兼ねて家中を探し回って、
本とはまったく関係ない引き出しで見つかりました。
こんな絵本です。
ぼくが２０代のときにつくった「おたすけ」という歌があります。
山の 寝どこに お日さま ねむる
雲で お月さん おめめを こする
って歌詞に、手づくり絵本作家のおのみどりさんが
絵をつけてくださいました。
それが１０年以上前になりますかね。
かいらしい絵柄ですね。
おのみどりさん本人からは想像もつかない絵柄で、
最初に見たときはびっくりしました。
歌詞のなかで、忘れ物を取りに帰る主人公が
女の子になってたのが意外でした。
忘れ物がおばけイチョウの枝にひっかかってて、
それがこういう手提げ袋だったとは、
ぼくはまったくイメージしてませんでした。
この歌「おたすけ」の元になったのが、
ポール・マッカートニーとウィングスのアルバム、
「バック・トゥ・ジ・エッグ」に入っている曲でした。
この歌詞、コードの運び方に触発されて、
でも、まったく似てない曲になったのですけれど。
＊うめなかハモはぼくが若い頃にいっしょに音楽してた
千田くんのアレンジです。
聴いてみてください。
うたい出しはこんな歌詞なんです。
When the moon lays
His head on a pillow
And the stars settle
Down for a rest
お月さんが枕に頭をのせて
お星さまが眠りについたら……
Baby's Request
