うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

大雪渋滞からの帰還

今朝は思ったほど寒くなくて、ほっとしました。

雪もまだ降っていません。

 

青春カムバックのライブの日、

火曜日は寒波襲来ってわかってたのに、

各地で大混乱でしたね。

夜の8時、ライブ終演まで1時間を残して、

早めに帰らせてもらったと書いたのですが、

そのあとが大変でした。

 

夕方6時頃の木屋町通り。

この2時間後に隣の木屋町モータープールに行くと、

駐車しておいた車の前も横も雪が積もっていました。

なかせさんがハンカチで拭いてくれました。

この時点で、ちょいやば~でした。

 

夜用のメガネに替えて、出発。

メガネの曇りと雪降りで、前が良く見えません。

マスクを外して、ハンカチでレンズの曇りを拭きながら、進みます。

幸い、木屋町通りを走る車はほとんどありませんでした。

 

なかせさんを木屋町四条で降ろすと、仏光寺で右折して河原町

河原町通りも普通の交通量です。

これは松原の手前あたりですかね。

取り切れてない雪がワイパーの上にたまっています。

気温はマイナス1度。

 

できるだけ大きな道で帰ろうと、河原町五条で右折。

いま思えばナビを使えば渋滞を回避してくれたかなあ。

いや、重要交差点はどこも渋滞で結果は同じかもなあ。

 

いつもより夜が暗く感じます。

対向車に注意しながら、ゆっくり曲がりました。

これが五条通り。

西に向かって進んでいます。

堀川より手前はまだこんな感じ。

のろのろですが、それでも30~40キロで走れたと思います。

 

スピードが落ちると間欠ワイパーに。

窓に雪がくっつかないよう、エアコンは20度設定のオートにします。

ファンがガーガー音を立てます。

音楽を聴く余裕はまったくなく、運転に集中します。

水分はとったほうがいいかとは思ったけど、

トイレが心配で飲むのは控えました。

 

堀川通りもなんなく越えられました。

だけど、JR丹波口を過ぎて七本松通りを越えたあたりから、

ピタッと流れは止まりました。

西大路通りに近づけません。

西大路まで30分くらいかかったかも。

ほんとうに少しずつ少しずつ。

 

恐かったのは途中でワイパーが動かなくなったことです。

ワイパーのブレードが積もった雪に潜り込んでしまって

止まってしまいました。

スイッチを入れたり切ったりしてみますが、ダメ。

前が見えなくなるのは恐怖です。

赤信号のときに降りて、なかせさんが残していったハンカチで、

ワイパーの下にたまった雪をかき出して動くようになりました。

歩道に乗り上げた車が放置されています。

 

車のいろんな機能がちゃんと動いてくれるかどうか。

それが心配でした。

エンジン、ワイパー、サイドミラー、エアコン、バッテリー。

普段から点検に出していてよかったと思います。

サイドミラーはヒーター付きだったらよかったなあと思いました。

 

うちは毎年、冬になるとスタッドレスタイヤに交換します。

だけどこれがもう6年目くらいなので、

ちゃんと路面をグリップしてるか不安ですが、

この夜、ブレーキが効かないことはありませんでした。

バッテリーは去年交換しておいてよかったと思いました。

西大路を過ぎると、まったく動かなくなりました。

1ミリも動かないという状況が続きます。

桂大橋にさしかかる緩やかな坂では女性がバイクを押していました。

女性の心中を想像すると、ほんとに気の毒になってきます。

この日この時間に大変な人はいっぱいいたんですよねえ。

 

最大の渋滞は、五条と物集女街道が交差する千代原口です。

これはもう我慢に我慢。

信号が10回変わっても20回変わっても動きません。

事故でもあるのかと思ったけど、

なんにもないのです。

燃費計はいまの時期だと16キロ台が普通なのに、

渋滞でみるみるうちに下がっていって、

とうとう11キロ台に。

数日前に満タンにしたばかりで良かったです。

モダンタイムスでトイレに行っといたのも良かったです。

 

家の近所に着いたのが、ようやく11時半。

道のあちこちに車が乗り捨てられています。

家の前は雪が深いので、手前に路上駐車して、

ようやくの帰宅です。

家人となかせさんを心配させました。

 

一夜明けたバス通り。

木屋町三条のモダンタイムスから家まで、

ふつうは1時間かからないのに、この日は3時間半。

息子は桂で1時間半並んでバスに乗り、

乗ってから2時間かかって帰宅したそうです。

それもまた大変ですね。

だけど、JRで10時間閉じ込められた乗客に比べたら、

はるかにラッキーでした。

幸運に感謝しています。

モダンタイムスに集った皆さんも、

なんなく帰れているといいのですけれど……