うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

All my lovingをF#で

 先日のライブで、「All my loving」を演奏しました。

だれもがご存じ、ポールマッカートニーの名曲です。

それを山崎まさよし風のギターでやったわけですが、

意気ごみだけで終わってしまいました。

練習は何回もやったけど、うまくいった試しがなくて。

 

原曲だと、F♯mで始まるところが、

山崎まさよし版はF♯から。

マイナーのあるなしで曲調がだいぶ変わります。

前者のほうが明るく快活、オーソドックス。

後者は少し陰のある感じに。

不思議なもんです。

 

ウィキペディアによると、ポールはこの曲について、

「歌詞を曲よりも先に書いたのは、この曲が初めて」

と語っているそうです。また、

作家のスペンサー・リーは、

本作はザ・デイヴ・ブルーベック・カルテットのKathy's Waltz」

からインスピレーションを得て書いた曲と推測している

とありました。 

 作家のスペンサー・リー?

調べたけど、わかりませんでした。

 

Kathy's Waltz」YouTubeで聴くことができました。

これです。

www.youtube.com

 

たしかに1分あたり、ちょっと面影がありますね。

でも、ほんの10秒ほどです。

歌詞でいうと、

Close your eyes and I’ll kiss you Tomorrow

となるトゥモローの「トゥ」まで。

ポールがこの曲を聴いてたかどうかは定かではありませんが、

逆にこれからあの歌ができたならすごいもんです。

 

ほんとにいい曲なので、

今度はまた別のアレンジで挑戦したいと思います。