うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

日替わりプロ

今日もうめなか日記を書いています。

なかせさんと日替わりです。

 

はてなブログに移動してからもそうですが、

前の掲示板でも毎日書いていて、

そのときは3対2くらいで、ぼくが多かったと思います。

朝起きてなかせさんが書いていなかったら

ぼくが書くというルールで続けていたのですが、

はてなに移ってからは対等のペースで書くことに。

その代り書けないときはお休みでいいということにしました。

 

うめはらさんはプロのライターやから

という言い方をなかせさんによくされるのですけれど、

ふだん書く仕事をしているからといって、

書きものがしやすいということはありません。

だれだって書くのは面倒くさいし、忙しいときはやめたくなります。

やむにやまれず書いてしまう小説のような創作でもないですし。

(小説家の文章はめっちゃうまいし、なにより頭がいいです)

お金がいただけるから書く仕事をしているわけです。

 

お金のために自分の時間を使うというのはどんな仕事でも同じことで、

だれでもお金をもらうためならちゃんとしなくちゃと思います。

同じ料理をつくるのでも主婦とシェフの違いはそこなんじゃないでしょうか。

音楽だってプロなみに上手なアマチュアはいくらでもおられます。

お金をもらう以上はお客様を満足させたいと考えるのがプロでしょう。

 

料理は知りませんが、こと文章を書くことに関して、

プロとそうでない人の能力的な差はほとんどないと思っています。

 

唯一プロが違うのは時間をかける=何度も読み返すというところ。

ふつうの人が3回読み返すとしたらぼくは10回以上、

もしかしたら30回以上それ以上読み返しているかもしれません。

数語書くたびに後戻りして、センテンスになったらまた戻って、

読み返すたびに気になるところを直します。

だからこの程度の日記でも、気がついたら、

書き始めてから1時間半くらいたっていることがあります。

(ライブ観戦記などは方々に気を遣うから3時間とか5時間とかかかっています)

 

そして日記を公開してからも気になるところを見つけたら直します。

朝と夕方では文章が変わっていることも多々あります。

それだけ自分の時間を注ぎ込むのですから文章に愛着がわいてきます。

愛おしくてまた読み返して、そしてまた直す。

その繰り返しです。

 

日記でお金がもらえるわけじゃないけれど、

そこはプロ意識なのか、恥ずかしい文章は読まれたくないと思うのです。

とは言いつつ、なんじゃこれー! というミスをしょっちゅうします。

それを見つけたとき、ひとから指摘されたときは、

猛烈に恥じ入る気持ちがあります。

そこもプロだからかなあ。

まったくもってぼくはギリギリのプロなんであります。