うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ストロングなかせ

なかせさんって強い人だと

前々から思ってたんですけど、

こないだ阪急でいっしょに豊中まで行って、

その思いを新たにしました。

十三で降りて宝塚線に乗り換えるために、

京都線のホームから、エスカレーターで

跨線橋(こせんきょう)に上がるとき、

ほとんどの人が右に寄って、

左側を歩いて上る人のために空けています。

よく見る風景ですよね。

当然、ぼくも右側に立って左側を空けたら、

その左側になかせさんが立ったんです。

 

なかせさん、そこは歩く人がいるからと言うと、

「それは危険な行為で、エレベーターは両側とも歩いたらあかん」

とおっしゃる。

たしかに、それはそうなんだけど、

なかせさんのほかに左側に立ってる人はいません。

なかには変な、乱暴な人がいて、

そこをどけっ!

と怒鳴ることもあるかもと、

ぼくなんかは想像するんです。

そういうバカみたいな人と向き合うのは避けたいと、

ぼくは事なかれ主義になります。

 

エレベーターは歩いちゃいけない

というのは正論であっても、

それを実現するのはぼくでなくてもいいでしょという、

ひとまかせ的なところがあります。

長い物には巻かれろ的な。

 

なかせさんにはそれがないんですね。

だれも正しいことをしないから私が先陣を切ってやる

みたいなところがあります。

ときどき自分から面倒を呼び込んではるように

感じることがあります。

 

マスクなんかもうしてはらへんのですよね。

ぼくはいつもマスクを持ってて、

まわりを見て、してる人が多ければ自分もします。

付和雷同型です。

でも、なかせさんはもうなしでいいと自分で判断してはるわけで、

ひとり我が道をゆくの気構えが横溢しています。

強い人だなあと感じる所以です。

 

一方で、自分ではできないと思い込んで、

すぐに(とくに男性に)依存しはるときもあるので、

長年付き合っていてよくわからないというのが実感です。

 

それはそうと、つい昨日、

友だちからコロナにかかったとメールが来ました。

6回もワクチン接種してるのに。

(おかげで軽症で済んだのかもしれないけど)

まだまだ油断できないですねえ。