子供は概ねそうですが、孫はひどい「猫舌」で
夏場若い子が持っているあの小型扇風機が離せません。
先日もお味噌汁を出したのですが、
「熱くない?」と聞くと
「熱くないよ、温かい」と言いました。
彼にとってどれくらいの熱さが「温かい」のかわかりませんが
良いかげんだったのでしょう。
「ぬくたい」と京都の人は言ったりしますが、
寒いときは、温かいものが何よりのごちそうです。
冷たい手で、お椀を持った時の温かさ。
湯気の上がるお椀をのぞくときの温かさ。
震災にあった能登、地元の人たちやボランティアの人たちの
炊き出しで温かいものを口にする人たちを見ると、
炊き出しの温かさが世界一のごちそうに見えますね。
どうか、これ以上余震が襲いませんように、
早く救援の手が届きますようにと願うばかりです