借りている農園は、皆さんともかく仕事が早い。
苗を作って下さる方もいらして、のんびりしてて
頂いた苗を植える畝の準備が間に合わなくってね。
朝から、と言っても7時。
お百姓さんなら5時起きだけど、それはなんぼ何でも厳しい。
慌てて、肥料を入れて石灰をまいて準備しました。
帰ってきて、根こぶ病の薬をいれるのを忘れたのを思い出し、
もう一度耕す羽目に。自分が忘れてたから仕方ないけどね。
そんな畑。
朝顔の苗をもらって植えてたんですが、
夕方しか行かないので、咲いてるところを一度も見たことがなかったんです。
「白できれいやで」と言うてもらってたんですが、この日初めて
拝むことができました。
真っ白の朝顔って見ませんよね。
ほかにお馴染みの色が咲いていますが
お茄子と一緒で白がこの季節、涼しそうでほっとしますよね。
朝顔が秋の季語だって知った時、なるほどって思いました。
夏休みの宿題の表紙の絵にあるように夏のイメージですが、
これから涼しくなるまで、ずっと咲いてますもん。
秋の味覚、むかごもできてます。
この山芋の実(実は球根)を洗ってこのままご飯に入れて炊くんですよ。
ほくほくとしています。そないに美味しいものじゃないですが栄養があるみたい。
てなことで、なかせの畑はもう何もとれません。
本来なら、三度豆がぼちぼち成るんですが、この暑さ、
「花ばっかり咲いて実がひとつもできひんね」
と皆さんぼやいています。
畑は秋の様子ですが、暑さは夏です。