うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

朝顔は秋の季語

借りている農園は、皆さんともかく仕事が早い。

苗を作って下さる方もいらして、のんびりしてて

頂いた苗を植える畝の準備が間に合わなくってね。

 

朝から、と言っても7時。

お百姓さんなら5時起きだけど、それはなんぼ何でも厳しい。

 

慌てて、肥料を入れて石灰をまいて準備しました。

帰ってきて、根こぶ病の薬をいれるのを忘れたのを思い出し、

もう一度耕す羽目に。自分が忘れてたから仕方ないけどね。

 

そんな畑。

朝顔の苗をもらって植えてたんですが、

夕方しか行かないので、咲いてるところを一度も見たことがなかったんです。

「白できれいやで」と言うてもらってたんですが、この日初めて

拝むことができました。

真っ白の朝顔って見ませんよね。

ほかにお馴染みの色が咲いていますが

お茄子と一緒で白がこの季節、涼しそうでほっとしますよね。

朝顔が秋の季語だって知った時、なるほどって思いました。

夏休みの宿題の表紙の絵にあるように夏のイメージですが、

これから涼しくなるまで、ずっと咲いてますもん。

 

秋の味覚、むかごもできてます。

この山芋の実(実は球根)を洗ってこのままご飯に入れて炊くんですよ。

ほくほくとしています。そないに美味しいものじゃないですが栄養があるみたい。

 

てなことで、なかせの畑はもう何もとれません。

本来なら、三度豆がぼちぼち成るんですが、この暑さ、

「花ばっかり咲いて実がひとつもできひんね」

と皆さんぼやいています。

 

畑は秋の様子ですが、暑さは夏です。