うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

マヨネーズ、見っけ!

YouTubeがまだ珍しかったころ、

一生懸命探していたのが「マヨネーズ」でした。

ぼくらの大先輩、箕岡さんがいてはった3人組バンドです。

大好きだったのに音源は持ってないし、

中古でもレンタルでもレコードは出てなくて、

以前はウィキペディアにも載ってなかったと思います。

でも、ぼくら世代のネット活用が増えてきたのか、

ぼちぼち出てきました。

 

ウィキペディアには、

中嶋要次が大谷大学在学中、それぞれ別の大学に在学していた

坂庭省悟、箕岡修とマヨネーズを結成した。

マヨネーズの命名は、はしだのりひこによる。

1970年 はしだのりひこシューベルツの井上博が亡くなった後、

短期間だけ箕岡修がベースを担当していた。

と出ています。

知らなかったですねえ。

 

ぼくがマヨネーズを知ったのは北山修がDJを務めていた

近畿放送のラジオ番組でした。

高校生のときかな。

弘田三枝子の「ヴァケイション VACATION」を、

三億円事件をテーマに替え歌にした曲や、

「みんな風が悪いのさ」「忘れられないの」

「砂にまみれて」「どこかで誰かが」

などの名曲(多分そのどれか)を聴いて感激しました。

 

で、その後いちばん情報がなかったのが「いなかへ行こう」です。

三声ハモがめっちゃかっこよかったのを覚えていて、

また聴きたいハモの筆頭でした。

それがYouTubeに上がっているのを発見して改めて感激しました。

実際には2013年からあったみたい。

www.youtube.com

2分半のあたりからのサビ、ハモが秀逸です。

シックスのきれいなハモの代表格というか。

和製MFQの上品な香りがします。

サビだけでいいので、

なかせさんにメロディをうたってもらって

練習でハモってみたいものです。

 

生前の箕岡さんにライブで会ったとき、

マヨネーズのハモってどうやってつくってたんですか?

と訊いたら、「そらな、みんなで考えたんや」みたいな返事でした。

ハーモニーが大好きな箕岡さんは、

うめなかのハモも喜んで聴いてくれてはったと思います。

うん、そやそや

と、顔をほころばせてはった箕岡さんを思い出します。

 

同じくYouTubeでは、

坂崎幸之助が、マヨネーズを紹介しています。

www.youtube.com