先日、「師匠はKとブルンネン」と書いた、
その舌の根も乾かないうちに、今度はこれ。
ベッツィ&クリスがこれまた師匠と思ってるんです。
ギター一本男女デュオではないけれど、
ギター一本フォークデュオ。
特にぼくが高く評価してるのは、
ギターを弾いてハモをつけてるベッツィです。
そんなに難しいギターは弾いてないけど、安定しています。
さらにハモで歌に変化をつけて音楽に起承転結をつくっています。
このベッツィ役をぼくがやれば、ギター一本で音楽ができるはず。
なんて思いました。
幸いベッツィは声が低いですしね。
ベッツィ&クリス、最初はカレッジフォークっぽかったですかね。
こんなハイソックスをはいてうたうのはいやだったかもなあ。
とにかくベッツィ&クリスは歌が上手。
素直な声の出し方で変なクセや嫌味がまったくありません。
その声量たるや大型の排気量のトラックみたいに豊かです。
それと日本語の発音が美しい。
そこにさっきも言ったハモです。
この歌のハモもこっそりMaj7の音を混ぜたりしてね、憎い憎い。
ハミングと歌詞に境目がないのも特徴かなあ。
ってことで、今日も懐かしのカセット音源シリーズ。
ちょこっとヒットしましたかね、この「花のように」。
たぶんFM放送で録音したベッツィ&クリスの生演奏ものです。
ギターもしっかり弾いたはりますねえ。