マクドナルドっていまから40年前、
1971年7月20日、銀座三越の1階に開業したんですって。
日経の記事で読んだんです(だいぶ前に)。
ドムドムとケンタッキー・フライド・チキンがその前年、
70年に出店してたってことは知りませんでした。
そしてマクドナルドが京都に来たのが72年7月1日。
藤井大丸の角っこでしたね。
これが関西1号店なんですって。
その次に新京極店ができて、大阪の阿倍野店が9月。
梅田にできたのはさらに遅れて12月になってからでした。
マクドでいえば京都は大阪より早かったんですね。
マクドナルドは初めての文化体験を与えてくれました。
あのころファストフードって言い方をしたか覚えてませんけど、
ハンバーガーもシェイクも、容器・包装も、注文の仕方も、
いっしょにポテトもいかがですか?
という一言も新鮮でした。
藤井大丸店は客席がなくてテイクアウト(この言葉も新しかった)のみ。
食べ歩くというスタイルが始まりました。
いまのスタバ以上の目新しさでしたね。
シェイクってミルクセーキのこと?
って友だちに訊いたのを覚えてます。
1972年といえば青春まっさかりなので、
そのせいかぼくはマクドびいきなんです。
マクドなんて、ウェ~~!
って毛嫌いする人も多いですけどね。
あんなの食べ物じゃないっていうふうに。
そういう人は海外にも珍しくなくて、
地元の料理が口に合わないと話すと、
「マクドナルドに行ってろよ」とバカにされたもんです。
学生時代よりは社会人になってからよく食べた気がします。
最初はハンバーガーって1個80円でしたか。
その後も「100円マック」といって(最安値は2002年の59円)、
ホットコーヒーと合わせて200円で食べられた時代、
つまり2000年代初頭に、ぼくはもう50歳前後だったけど、
取材の合間に立ち寄って、店内で仕事をしたものです。
貧乏ライターには喫茶店よりありがたい存在でした。
(後にスーパーのフードコートがこれにとって代わります)
そのうちにWi-Fiも始まるようになって、
当時は有料でしたが、契約してたこともありました。
ハンバーガー食べたい!
って、いまでもときどき(年に何回か)思います。
クォーターパウンダーとかビッグマックとか、
お肉ががっつりと食べられるやつを。
英語ではなんて発音するの?
とアメリカの女の子に訊いたら、教えてくれました。
マッダーノー
と聴こえましたね。
【うめなか過去ライブ コープイン100227】
過去ライブ14回目もコープインライブです(2010年の2月)。
音が耳にカンカンして、おまけに客席がざわざわして聞き苦しいです。
4曲目くらいからようやくお客さんに聴いていただけてるようです。
演奏曲は――
ハートのエースが出てこない(キャンディーズ)
I'll Follow the Sun(ザ・ビートルズ)
学生街の喫茶店(早回し版)
砂に消えた涙(伊東ゆかり)
Song for the asking(S&G)
おら抜けたの歌(オリジナル)
Too much of Nothing(PP&M)