死ぬまでに、富士山をじっくり見てみたい。
富士山がすきでねえ。新幹線で富士山が突然に視野に入ってくると
拝まんばかりになっていたのです。
新幹線にのる機会もなく、見たいなあと言うばかりで
実現しなかったんです。
が、友人夫妻が企画と言うか見つけてくれて、富士五湖をめぐる
バス旅行をすることに相成りました。
心配してたのはたった一つ、お天気でした。
こればっかりはアマゾンに注文しても儘ならぬことでしたが、
持って生まれた?強運で三日間とも、これ以上ないお天気でした。
本栖湖の富士。
バスの中からの方が富士に近づいた気がします。
湖から見る富士なので、圧倒する大きさはありませんが
気高さは他の追随を許さないものがあります。
どの写真も逆光で上手く撮れませんでしたが
この帽子をかぶる富士は珍しく、ローカルニュースでも紹介されて
いました。
そして精進湖へ(しょうじこ)と読むそうです。
子抱富士と呼ばれて、懐に小高い山を抱いているように
見えるでしょ。
この山でさえ1500メートルを越えるのです。
この完形の美しさはもうねえ、やっぱり観に行って良かったと
つくづく思いました。
ここから、宿までまだバスで1時間半。
トータル470キロを走り、もうたくさんやと思える宿までの
時間でした。
そうそう、精進湖で思わぬ石碑を発見しました。
それはまた明日。