瀬戸内寂聴さんが亡くなったんですね。
100歳を超えてもエッセイを書いておられそう
と思っていたのに、残念なことです。
そんな訃報が入った昨日、
仁和診療所にお招きいただいていました。
間口はそんなに広くないんですけど、
中は広い病院でした。
玄関前にこんな看板をつくっていただいてまして、
恐縮であります。
実は体育館なみの地下ホールがあるんです。
(全景を撮るの忘れてます)
患者さんのリハビリや地域の人たちの催しに使われているようです。
催しはコロナ禍でずっと延期されていて、
ようやくコンサートくらいならマスクをしたままで
楽しんでもらえるだろうということで、
うめなかにお声がかかりました。
午後3時から1時間ちょっと。
40人近くのお客さんの前で、懐メロ中心に演奏しました。
こういうレパートリーの幅広さ、
どんなお客さんでも対応できるところが、
うめなかの強みですかね。
2年前の社協ツアーで鍛えていただきましたから。
演奏曲は――
学生時代、ロウガン、テネシーワルツ、お富さん、
御座候、からたち日記、こんにちは赤ちゃん、京都ひとり、
ありふれた今日、嘲笑、千の風になってない、明日がない
(アンコール)
時代
新しいマイクとミキサー、ローランドのアンプACー50、
音づくり(そんな大層なもんちゃいますけど)できました。
いつも思うのは手拍子を打っていただく難しさ。
この年齢層になるとアフタービートってありえないですから、
歌とギターのリズムと合わなくて、お客さんも困惑気味でした。
リズム楽器のない悲しさですね。
せめてもっとテンポダウンしたほうがよかったかなと反省しました。
もう一つ実感したのは体力の消耗の速さです。
以前は機材を運んで準備・後片付けもして、
2時間のライブは当たり前だったのに、
昨日はひーひーのふーふー。
疲れ果てました。
ライブの前に、なんかカロリーのあるもんを食べるとか、
途中に水分補給するとか必要でしたね。
とはいえ、お客さんにはなんとか楽しんでいただけたようです。
仁和診療所の先生・看護師&スタッフの皆さま、
どの人も親切で、機材の運搬や、
PAのセッティングも手伝ってくださいました。
ありがとうございました!