前に書いた追悼というカテゴリーの日記の中に、
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ひつぎには天国でも音楽活動ができるようにと願い、
愛用のアコースティックギター、楽譜、ペンなどが収められた。
と記事(中村泰士の訃報)にあります。
どんなギターが入れられたんでしょう。
きっといいギターなんだろうと想像します。
ああ、もったいない!
何台もお持ちなのでしょうが、
それでもギターを焼いてしまうのはちょっと抵抗を感じました。
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という話を練習中にしていたら
お棺に入れても大丈夫なギターが売られてますよ
とmさんに言われてびっくりしました。
帰って調べたら、なるほどありました。
天国でもギター
三木楽器 販売、木製3種類で納棺可
2021年2月16日
創業195年の老舗楽器店、三木楽器が、
2月から木製オブジェ「メモリアルギター」を販売している。
葬儀の際に祭壇に飾るだけでなく、
納棺もできる“終活”グッズとして期待を寄せている。
高齢化や趣味の多様化など時代の変遷に加え、
昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
音楽業界の環境も大きく変化。
他業種、他業界への参入に活路を見いだす。
プライベートブランドの新商品「メモリアルギター」のご案内|三木楽器
三木楽器は他業種、他業界への参入に向けて、2020年7月に
独自商品を開発・販売する「事業開発室」を立ち上げて、
そこで「メモリアルギター」を企画したそうです。
楽器の愛好家も高齢化している
最後には天国に楽器を持っていきたいのでは
と思って調べてみたら、楽器には金属やカーボンが使用されていて、
直接、納棺できないとのこと。
ゴルフ道具やカメラ、釣りざおのレプリカはあっても
ギターはなかったそうなんですね。
商品はアコースティックギターと、
海外メーカー風のエレキギター2種類の計3種類。
確実に燃え尽きることが条件なので、すべて燃える素材
(ボディは松の集成材、弦はたこ糸)で作り、
大きさも縦60センチと本物の約半分に小型化。
ペグやジャックはレーザー加工で作成しているそうです。
価格は税込み2万9700円(う~~~~ん)
死ぬほどギター好きのあなた!
死ぬ前に予約してみては?