ギグワーカーって言葉を耳にすることが多いです。
ウーバーイーツの配達員みたいな働き方をいうんですね。
仕事をいくつもの作業に分解して、その作業を個人が請け負う仕組み。
仕事を差配するのはIT技術で構築されたシステムです。
ギグは音楽用語で、小さなライブハウスなどでの短いセッションのこと。
一回限りの単発仕事をくり返し受注するというイメージでしょうか。
ライターの世界でも、それに近い働き方が増えてきています。
そういう新しい働き方があるのに、
いまの日本では、仕事がある分野は偏っていて、
働きたい人のなかで流動性が乏しいと思います。
飲食や旅行、文化芸術関係は仕事がなくて困っているのに
医療や介護、物流関係はめっちゃ忙しいみたいな。
いえ、同じ医療のなかでも「ヒマ」と「忙しい」は混在していると聞きます。
ワクチン接種をするお医者さんが足りないそうですね。
これなんか、ワクチン接種に特化した国家資格をつくって、
医師の監督下で認定ギグワーカーが注射するなんてどうでしょう。
平時じゃないときはそれくらいの思い切った発想をして。
アメリカでは薬剤師や警察官も注射してるそうですし。
日本人は器用な人が多いと思うので、
注射の技術を習得できる人も多いでしょう。
なかせさんなんかうまそうです(狭い車庫に車をとめる名人ですし)。
どんな人に出も思わぬ特技はあります。
注射の下手な医師より、イイネ!をたくさん取ってる
高評価の「一級ワクチン接種士」に打ってもらいたい人が
続出すること請け合いです。
ていうか、そもそも注射ってこれだけ技術が発展してるなら、
ロボットにできないんですかね。
ロボットというより自動注射装置かな。
血圧計みたいなのを腕に巻いて、キュッキュッ!ピュッ!
みたいなのをオムロンで開発してないかしら。
いやいや、それ以前に注射って自分でできないんでしょうか。
患者がする場合も一部でありますよね。
歯医者さんで塗ってるみたいな麻酔薬を自分で腕に塗って、
だれが打っても失敗なくできる補助具のついた
使い捨て注射器でシリンジを最後まで押したらOK!
自分で打つなら腕じゃなくて好きな場所に打ってよし!
これならワクチン接種での医師不足は解消するんじゃないかしら。
なんて、朝からしょうもないこと書いてすみませんねえ。
すべて素人の妄想なので真剣に反論しないでくださいね。