いまや珍しくもなんともなくなったワクチン接種の話です。
昨日、1回目を受けてきました。
当初はかかりつけ医で接種を希望したのですが、
ぼくは整形外科、眼科、皮膚科しかかかってなくて、
しかも多くて年4回くらいなんです。
それで近くでお世話になったことのある診療所や病院に訊いたところ、
接種できる患者さんは――
1)毎月通っておられる人
2)1か月以内に診察を受けた人
3)一度でも診察を受けてカルテのある人
という三者三様の答えでした。
当然、3番がいちばん可能性があったけれど、
調べてもらったら母の付き添いで行っただけで、
自分は診てもらってなかったんです。
仕方なく京都市に接種を申し込みました。
「京あんしん予約システム(個別接種医療機関予約システム)」
というやつです。
ネット登録して10日ほどして電話がかかってきました。
同じ区で接種会場を探してもらったら2か所しかなくて、
ぼくが選んだのは○○小児科。
小児科の先生って注射、上手そうじゃないですか。
てことで昨日の10時15分に来てくださいと言われて、
10時10分前に着きました(とっしょりは気が早い)。
2日続けて体温は35.9度。
体調は万全です。
予約した人が次々と来ます。
ぼくも含めて待合室に6人。
男性4人、女性1人。
女性にはどちらも付き添いがおられました。
身分証を忘れた人、主治医に接種の可否を聞いてない人など、
多少のトラブルはなんとかなったみたい。
降りていただかなくても、先生がタクシーまで行って、
座ったまま受けていただけますと説明されていました。
10時20分に接種開始。
診察室に呼ばれるのかと思ったら、
先生がワゴンを押してやってきました。
小児科だからか白衣ではなくポロシャツ姿。
ワゴンの上のトレイのなかに注射器が6本あります。
へーーー、待合室で、みんなの前で打つんや
と驚きました。
先生は手袋なし(そのかわり毎回手を消毒してました)。
とくに問診のようなことはありません。
チクッときますよ~
というおなじみの声をかけて打ちます。
意外に痛くない。
打ち終わった注射器は隣のトレイに置きます。
見てると先生は注射針にフタをしてました。
打つ前の注射器と打ったあとの注射器とごっちゃにならないかな
と他人事ながら心配しましたが、
プランジャー(?)を最後まで押し込んだら短くなるからわかるかなあ
などと考えます。
だとするとどうして打ち終わった注射器を間違って使う事故が起きたんだろう、
などとまた考えました。
6人全員が打ち終わったのは10時35分ごろ。
1人2分ちょっとくらいですね。
この小児科では、10時から11時までを
ワクチンタイムにあてているようでした。
ぼくはそのあといろんな用事をして散髪も行って、
注射の影響はなにも感じなかったのですが、
夕方ごろから腕がうずきだしました。
ちょっと痛いです。
あと軽い吐き気と寒気も。
けだるい感じも残ります。
こんなんでは2回目が思いやられます。
今朝の体温は36.9度でした。