「三体」という中国のSF小説を試し読みしたんです。
これがめっぽう面白くて、続きを購入するか悩んでます。
まず高いのと、それから分厚い。
老い先短い人生にこんなの読んで意味があるんだろうか
などと弱気なことを考えてしまいます。
同年代の人が、とくに自分より若い人が先に亡くなったと聞くと、
自分もそろそろかなあと思うわけで。
でも、寿命はだれにもわからないんだし、考えてもしょうがないですね。
102歳まで生きた日野原先生だって、自分の死は考えたくない
っておっしゃってたし。
で、今週の日曜日、久しぶりに青山高原に行ってきました。
家族そろって行くのは15年ぶりくらいです。
京都からは高速を使って2時間ちょっと。
下の道ばかりでも、あと20分よけいにかかる程度なので、
あんまり道路のアクセスはよくないですかね。
車載ナビで到着が13時半と出たので、
そんなわけないだろうとスマホのヤフーナビで試したら
当初予定の12時半です。
1時間も差ができるっておかしい!
と息子に調べるように言うと、
グーグルナビでは、やはり12時半前後でした。
3台とも少しずつ予想時刻が違うってのは、
アルゴリズムの違いなんですかね。
ナビ三体です。
小松左京のSF小説を思い出しました。
3台のコンピュータの計算結果の平均値をとって、
航路を決めて進む宇宙船の話です。
結局、目的地に近づくにつれて、3台の時間差はなくなり、
ほぼ同じタイミングで(12時半に)ゴールに着きました。
車載ナビは進むにつれて予想時刻が前倒しになったんです。
やれやれ。
青山ではランチと温泉を楽しむのがメインでハーブ園は付け足し。
花の名前は知らないので、札の出ている写真を撮りました。
これはぼくにもわかる。
ススキです。
もう秋やなあ。
空が高い。