7月21日に亡くなっていたことが、
27日に分かった。
という訃報がありました。
享年73歳はまだお若かったですねえ。
倒れる前日まで変わりなく過ごしていて、
大きな持病もなかったという。
そういうこともあるのですねえ。
この記事を読んで、へ~~~! と知らないことだらけでした。
弘田三枝子といえば元気はつらつというイメージで、
ぼくのなかでパッと頭に浮かぶ歌は「ヴァケーション」でした。
と思ってたらそんな表記じゃないんですね。
原曲はコニー・フランシス。
ウィキペディアによると、
1962年7月発売。ビルボード最高9位。ステレオ録音。
安村昌子らによる競作でカバー。
曲名表記は青山・伊東・弘田版が「ヴァケイション」、
金井版が「バケイション」、安村版が「バケーション」と若干の違いがある。
(下のYouTubeに映るレコードジャケットでは「ヴァケーション」)
コニー自身が漣健児の日本語詞でも歌っている。
イタリア系のコニーには、日本語が外国語で一番歌いやすく、
録音時間も短かったと語っている。
本人が日本語でうたってたとは!
v a c a t i o n
ヴィー・エー・シィー・エー・ティ・アイ・オ・エン♪
とアルファベットのスペルを歌詞にしたところが新鮮で、
チアガールがよくやる言葉テクニックなんでしょうか。
後にベイ・シティ・ローラーズが似たようなことをやってたし、
最近ではマドンナの曲にもあったような……
こういう手法をなんというのか探そうとしたけど、わかりませんでした。
日本語でこれはできませんよね。
四文字熟語の漢字の音を、修験者みたいに発するとそれに似た感じかな。
頭のVをヴィーと発音するか、ブイと発音するかでかっこよさが違ってきます。
弘田三枝子はどっちだったかしら。