今回は演奏はちょっと後回しで
オーボエの歴史からはじまりました。
古代エジプトの壁画、「アウルス」を吹く少女が描かれていて
それが2枚リードなんだそうです。
ネットで探してみましたが、どうもはっきりわからないので
ここに上げるのやめときました。これですよって教えてくださったら
嬉しいです。
見る人見るとわかるんでしょうね。
はっきりしたオーボエの起源としては中世、野外で使われ出したもののようです。
一般的になったのは17世紀から18世紀のバロックの頃
主に王宮で用いられたんです。
王様のお抱え音楽家
バッハ、 テルマン ビバルディなどが王室のために作曲して
いた時代です。
ここで、室内楽の中に管楽器としては初めてオーボエが入ったんだそうです。
そんなわけがどうか、オーケストラのチューニングはオーボエから始まります。
先生、笑いながら「音程が定まりにくいから、オーボエに合し
といてやろうか、みたいな所もあるかもしれません。」
て言うてはりました。
民族音楽の要素を取り入れた曲も作りました。
そして、古典派 ハイドン モーツアルト ベートーヴェンの時代へ
小学生1.2年生の頃に読んだ モーツアルトの伝記に
モーツアルトが馬車に乗って、色々なお城に招かれて出かける様子の挿絵がありました。
オーボエの音を聴いているとそんな事を思い出しました。
テルマンのパルティータ(変奏曲)を演奏してくださいました。
https://www.youtube.com/watch?v=OCiUVVG-718
お品がいいったらねえ。