うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

クラリネット四重奏

先日の高齢者大学、音楽教室

クラリネットでした。

前回にも聞きましたが、木管の原木はアフリカ原産で、

伐採によって枯渇する恐れもあるので、森林保護とエコをかねて

間伐材や、木っ端を固めて製作する技術があるんですって。

木管だと寒い地域で割れてしまうこともまれにあるけれど

新しい楽器はその心配はありませんと言うことでした。

 

新しい素材でつくったクラリネット、お値段は安いかと

思いきや、加工賃などいれると本物の木と変わらないんですって。

 

さて、一曲目

クラリネットの四重奏なんか聴いたことがないうめはらさんのために

(実は私も聴いたことがなかったんですけどね)

貼っておきますね。楽しい曲でしょ。サーカスみたいと思いました。

 

グランドマン作曲 バガデルwww.youtube.com

 

こんなの、目の前で直に聴けるんですよ。

 

今回は、たっぷりと演奏してくださってね。

シューマン作曲 「3つのロマンス」より1楽章

 これは、シューマンが奥さんクララ.シューマン

 クリスマスプレゼントした曲

トマジ作曲 「3つのディヴェルティメント」

 この曲はすべてのクラリネットがメロディーを次々に演奏していくんです。

 

私は一番前に座っていたので、一人の奏者の楽譜が見えて

その方が吹かれるのだけ追いかけることができて、楽しかったです。

www.youtube.com

 

他、モーツァルト作曲 「ディヴェルティメント第3番」

アルビノーニ作曲「ソナタ

 

どれも聞いたことがないものばかり

アンコールは「なだそうそう」でほっこりさせてもらいました。

 

バスクラリネットも加わっての演奏でしたが、

産業革命の頃、クラリネットサキソフォンなど

盛んに新しい楽器が作られて、

 

もう少し低音が欲しいとか、作曲家の要望にそってつくられたもの。

制作者が作曲家に紹介して、使ってもらったものなど

 クラシック界(その頃はクラシック界なんて言うたんでしょうか)は

音の幅が広がっていった事を教えていただきました。