うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

アールエッチの話から

ちょっと前に終日雨が降ったことがありました。

冷たい雨でした。

あの日の気温と湿度は弦に影響して、

ふだん以上にギターの音が狂いました。

 

室内とはいえギターはむき出しで、

空気にさらされているのでしょうがないです。

それがいやなら防湿庫というのがあるのですね。

日経の広告で見ました。

正式には全自動恒湿保管庫。

www.toyoliving.co.jp

 

ワインセラーみたいなもんですか。

お値段は17万2700円~19万300円!

どんな人がどのくらいのお値段のギターを納めるのかしら。

 

ギターに最適な湿度50%RH前後に安定保持して

ネックの反り・ひび割れ・金蔵の錆を防止します。

という説明書きを読んでいて

50%RHってなに?

と思いました。

 

調べてみると、一般的に湿度というときは

「相対湿度」(%RH)のことを指すそうです。

説明を読んでもわからないです。

たぶんここから読むのをやめる人、続出です。

ある湿り空気の水蒸気分圧と、その湿り空気における

飽和空気の水蒸気分圧の比を単位「%」で表します

(相対湿度の英語表記「relative humidity」の頭文字を添えて、

「%RH」と表記する場合もあります)。

 

1気圧の空気は、空気の圧力と水蒸気の圧力の合計で、

このうち水蒸気の圧力を「水蒸気分圧」というそうです。

この説明だと「圧」の比率みたいですけど、

別のサイトでは水蒸気量(重さ)の比率と説明しています。

飽和空気、つまりパンパンに含まれた水蒸気の重さと比べて、

現状の水蒸気の重さが何%の状態かってこと。

湿度100%とは水蒸気が水滴になって現れる状態で、

雲や霧の中がそうなんですって。

 

Rhといえば血液型を思い出します。

このRhは湿度のRHと違ってドイツ語でした。

Rhesusfaktor

最初の2文字がRhですね。

 rhesusアカゲザルのこと。

faktorは英語でいうファクター。

てことはRHって訳すと、

アカゲザル因子?

 

さらに調べたらアカゲザルを実験に使って、

血液の抗原を調べたってことでした。

わからんけど、さよか!

こうして湿度や血液型のことを調べてたら、

いかに世の中の原理をわかってないか思い知らされます。

地球が丸いってのはかろうじてわかりますけど、

自転しながら公転してるなんてことを理解できる人はえらいです。

よくいわれる地球温暖化も、

みんながそう言ってるから

そうなんだろうと思うくらいです。

(半疑問はつきますが)

で、そういうのがわからなくても

生きていくのになんら支障はないんですね。

だからぼくも生きてます。

ありがたいありがたい。