うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

待ちにまったN響

22年11月27日

初めてNHK交響楽団のコンサートに行きました。

その演奏にただただ感動してね。

次の公演を楽しみにしていたのですが、今年になって

やっと大阪でコンサートが開催されました。

ベートーベンの3番英雄。ところどころ耳覚えがあっても

きっちり聞いたことがなかったですけど、

およそ一時間。眠ることもなく聞かせてもらいました。

凄い!そしてベートーベンも凄い!て改めて思った次第。

 

高齢者大学で「ベートーベン」の凄さを語る先生が沢山おられたけど、

飽きさせない仕掛けがあちこちにある気がしました。

 


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まあね、何の知識もない私がベートーベンを語ってもしかたないけど。

 

さて、手に入れた席は最悪ともいえる席

二階の最後列だったのです。

こんな感じ。

でもね、この席はある意味素人にはよかったのかも

それはオーケストラが見渡せる席でね。

どの楽器を弾いてはるか、吹いてはるかが良くわかったのです。

ピタッと揃って動く弓の動き。

全体が見えるって、これもまた楽しでした。

 

オーケストラがこんなに深く見えるってことは

席に着くまでの階段が大変でね。

ほんとにヨボヨボのおじいさんが二人いたはって、

聞きたい一心で、一段一段決意してのぼって行かはるんです。

席に着かれるまで、焦られたらあかんので階段の下で待ってたんです。

 

ヨボヨボて言うても私たちと同じぐらいかもわからない。

若くても少し足の不自由な人は登れない、杖を突いてる人には

無理な高さなんですよね。

 

車いす席はきっと用意してあるだろうけど、

こんな人達に優先的に座席を用意しておくことはできないんでしょうか。

 

いずれ自分もそうなるかも知れない。

そしたら、もうコンサートには行けないんですよね。