うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

祝フォークグラス亀楽デビュー!

おとといはブルーグラスと和食の殿堂、

亀楽さんでのお座敷ライブでした。

大好きなフォークグラスさんと共演です。

 

どこが好きって、

歌が上手、楽器が上手、ハモがある(3声も!)、

アレンジに工夫がある、そしてなにより、

キチキチにカンペキじゃない(=嫌味がない)

ってとこでしょうか。

 

人数が多いと全員のあれやりたいこれやりたいが出て、

多様なレパートリーになってくみたいです。

メンバーはフルで6人、

この日はキーボードの女性がお休みで5人編成でした。

ギター、フラマン、フィドルバンジョー、ベースです。

なんとか全員が1枚の写真に収まりました。

高石ともやとザ・ナターシャセブンのナンバーを

中心に演奏されます。

うめなかが先にやるというのを押し切って、

トップバッターを務められました。

以下、ライブ報告です。

 

フォークグラス

陽のあたる道

間奏が「青い珊瑚礁」と「ひまわり娘」でした。

この遊び心がフォークグラスの真骨頂ですね。

夜明けを待ちながら

演奏中にメンバー紹介が入ります。

ギター平尾さん、フラットマンドリン五十嵐さん、

バンジョー上南さん、フィドル若岡(?)さん、

ベース滝井さんという流れで楽器ソロをされました。

The Soul Of Man Never Dies

という曲に日本語詞をつけられたそうです。

(日本語タイトルは不明)

急きょパートやキーが決まったそうなので、

あと3回くらい練習されたらもう完璧でしょう。

www.youtube.com

トニー・ライスがうたってる!

ぼくはデヴィッド・グリスマン・カルテットのインストで、

初めてトニー・ライスを知ったくらいの門外漢なので、

うたうトニー・ライスは新鮮です。

朝の雨

この歌、ぼくらはPP&M版で知ってるんですけど、

ゴードン・ライトフットの名曲ですね。

この人の名前を聞くと「足軽」が浮かびます。

ブルーグラスで最後のジャランがFmaj7って、

珍しくないですか。

サイド・バイ・サイド

おなじみのジャズスタンダードに日本語詞(高石ともや作詞)。

レコードにはないけどビートルズもカバーしてたそうです。

知らんかったなあ。

楽しい演奏です。

ふるさとの風

バンジョーが軽やかな曲でした。

ブルーグラスって、こういう似た感じの曲が多いのに、

ようごっちゃにならへんもんやと感心します。

そよ風の中で(?)

ポピュラーミュージックコンテスト京都府大会で

入賞したオリジナル曲だそうです。

(当時のメンバーとはまた違うそうで)

これってヤマハ主催のコンテストですよね。

すごいー

乾いた大地

高石ともや作詞とのことです。

♪きみは汗を流して井戸を掘ってる♪

そういうえらい人がアフガニスタン

亡くなりはりましたねえ。

道づれは南風

軽快な曲です。

めっちゃハモってました。

あとでなかせさんが「南風」と書いて、

なんとかと読むと話してました。

ネットで調べると「はえ」と読むようです。

「南から吹く風」と同じ意味を持つ、

中国語の「南風」という言葉と、

昔の日本語の「はえ」という言葉とが結びついたからそうで。

 

そしてアンコール!

陽気に行こう

ギターソロから入ります。

上手!

ショートバージョンでした。

 

うめはらなかせ

会場が沸いたあとはやりにくい。

ふたりともめっちゃアガッてます。

ここからはアルコールが出されて、

一気に宴会モードへ。

フォークグラスさんと違って、

ぼくらは音が鳴り続けていません。

音量はかなり落ちるし、

無音の瞬間も多いので、

お客さんも静かに聴かないとと気を遣われて、

飲み食いに専念できなくて申し訳ないです。

セットリストは以下の通り。

なかせさんはウクレレ、キーボード、

鍵盤ハーモニカを持ち換えて熱演です。

(お酒も入ってたのか)

彼は舟乗り(バックスバニー

雨に濡れ(クリさんオリジナル)

Pastures Of Plenty(ソラス)

隣の町のお嬢さん(吉田拓郎

Here, There And Everywhere(ザ・ビートルズ

香典(替え歌)

Shenandoah(トラディショナル)

 

ラスト3曲はフォークグラスさんに加わってもらいました。

As lovely as you(アリソン・クラウス&ユニオン・ステイション)

みんながみんな英雄(AI)

春を待つ少女(高石ともや&ザ・ナターシャー・セブン)

 

練習なしの即本番でしたが、

さすがフォークグラスさん、なんでもすぐ合わさはります。

演奏はフォークグラスさんにすべてお任せで、

ぼくらはまったく緊張せんとうたえました。

賑やかうめなかでした。

 

セッションタイム

3時からはセッションタイムです。

まずはクリさんから(写真ないです~)。

「Pack Up Your Sorrows 」もうたわれて、全員で唱和。

下はひでまんさんにかんごさん。

打ち合わせもなんもなくてすぐ演奏できる手練れ集団です。

中村八大・永六輔の名曲が良かったです。

曲名が出てきません。

 

そしてスキットのおふたりが亀楽デビュー!

(もしかすると初めてじゃない?)

ハンバートハンバートがカバーした

「さよなら人類」(たま)、よかったです。

 

そしてポリアンナさんと男たち。

盛り上がりました。


ぼくはバディの中村さんにリードギターを弾いてもらって、

ニッティグリッティダートバンド「Livin' Without You」を

うたわせていただきました。

中村さんかわいく写ってます。

マーチンD41、大好評でした。

あと久しぶりにみるきーさんの歌も聴けました。

お運びさん、ありがとうございました。

なんやかや、お酒も入って、あとはよう覚えてません。

(日本酒を軽くふた口飲んだだけなのに)

なかせさんはめっちゃハイテンションでした。

いや~、亀楽さん、毎回思いますけど、

これじゃ出血大サービスすぎ!

ありがとうございました!