昨日は豊中市のアビリーンというライブハウスへ。
以前、一度だけ行ったことがあるんですが、移転後は初めてです。
ばっぐがばにぃ with タフィー水谷
クリスマスライブ２０２２
という催しにゲストとして呼んでいただきました。
「ばっぐがばにぃ」は、あの北村謙さんの「ばっくすばにい」の
数少ないコピーバンド（唯一無二？）であります。
ということはつまり、めっちゃ技術力が高いんです。
まあ、ブルーグラス系はフォークグラスさんしかり技術は高いですよね。
そこになんでうめはらなかせが呼んでいただけたのか不思議です。
呼んでくださったのはばっくがばにぃのベーシスト、
この日記にもときどき投稿してくださるジャイアンさんです。
ちょっとおかしい人ではありません。
ありがとうございました。
ここに引っ越しして新装オープンから９カ月がたったそうです。
なぜか駅前に消防車が。
補聴器専門店グループのヒヤリングアートという会社が
運営しているのですね。
で、この会社の代表、園原さんが、
ばっくがばにぃのリーダー（取りまとめ役）らしいです。
店の前には案内ボード。
開演前、お昼ご飯をお腹いっぱいごちそうになってから、
（ポタージュスープ、チキン、オムライス、デザート）
出演は午後１時。
お客様はとくにカントリー・ブルーグラスファンというわけではなく、
年齢層高めの音楽好きな方々でした。
それはうめなかにはとてもラッキーなことでした。
うめはらなかせ
最近のＰＡはタブレットを使ってワイヤレスでミキシングするんですね。
感心しました。
さすが音の専門家がつくったライブハウスだけあって、
音響がすばらしくて、モニターもよく聴こえて、
気持ちよくうたえました。
うめなかの演奏曲は――
White Christmas
ローガン
Come together
ありふれた今日
リモート
I just called to say I Love You
御座候
悲しくてやりきれない
明日がない
ばっくがばにぃ
２０分ほどの休憩後、
「きよしこの夜」を演奏しながら、ばっくがばにぃ登場。
爆笑ＭＣです。
かなり手厚くメンバー紹介をされました。
バンドの歴史とか名前の由来とか、
そういう基本情報はなかったので、ここに書くことはできません。
また、ばっくすばにいのことを知らないので、
どの曲がばっくすばにいの持ち歌かも知りません。
とにかく明るく楽しいのが持ち味ですね。
ばっくがばにぃの演奏曲は――
マウンテン・デュー
フォア・グッド・ライフ（？）
・・・ラグ（？）
そしてフィドルのタフィー水谷さんが、
曲芸弾きのようなことをされて客席を湧かせます。
ちなみにタフィーさんはプロ野球の外人選手タフィ・ローズから、
この名前を使う許可を得たんだそうです。
ほんまかいな！
リッスン・トゥ・ザ・モッキンバード
フィドルで鳥のモノマネをしたり、
蒸気機関車の汽笛の音を鳴らしたり、芸達者です。
お客さんに弓を持たせて曲を弾いたり。
まさにエンターテイナーですねえ。
彼は舟乗り
この歌は４０年くらい前、ぼくの後輩から教わりました。
うめはらはん、いまこんな曲やってますねん、と。
「水平線を」ってフレーズだけ覚えてました。
全体を聴くのは初めて。
それだけでこの日行った値打ちがありました。
これ、うめなかでできたらいいなあ。
いままで忘れてたけど、後輩はばっくすばにいに所属してたんです。
続けて、
ケンタッキー・ワルツ
リターン・トゥ・パラダイス
朝一番に
一人ぼっちの旅
フォギー・マウンテン・ブレイクダウン
それぞれの楽器でソロを聴かせる演奏は、
いちばん個人の技術力が出ますね。
みなさん素晴らしいです。
バンジョーの大橋さんに名刺をいただいたんですが、
ばっくがばにぃを含めて４バンドの名前がありました。
こんなふうにみなさん複数のバンドを掛け持ちされてる
一騎当千の強者（つわもの）ぞろい。
うめなかでしか通用しないガラパゴスな二人とは大違いです。
（アンコール）
結婚行進曲
さっきも書いた通り、本家のばっくすばにいは聴いたことがないんです。
つまりダッシュセカンドは知ってるけど、
ＰＰ＆Ｍは知らないっていうパターンですね。
なので本家本元が聴いてみたくなりました。
もうないんですけど。
以上、ばっくがばにぃの皆さん、聴いてくださったお客様、
うめちゃん店長（この人もミュージシャンらしい）、
アビリーンのスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
終演後に飲みながらワイワイ話すのも楽しかったです。
