うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

海洋深層水の真相

海洋深層水ってときどきテレビで宣伝してますけど、

これ聞くたびに、

海水なのになんで飲めるん?

と思いませんか?

でも自分で調べようとまではなかなか思わないわけで、

今日にいたるもほったらかしていました。

 

ウィキペディアには、

深度200メートル以深の海水を海洋深層水と呼ぶとすると、

海水の95%以上は海洋深層水にあたる

と書いてあります。

だから海洋深層水は海水なんですよね。

当たり前っちゃ当たり前です。

 

海洋深層水は海水であるため、そのままでは飲用出来ない。

飲料水として利用する場合は、塩分を除去したり、

ミネラル分を濃縮した上で、陸水を添加したりして製品化している。

なるほどー、そらそやなあ。

元はタダとはいえ、ろ過したりするのにコストがかかりますね。

だけど、健康に良さそうだから高くても売れるってわけで。

そこはどうなんでしょう。

魚介類や大豆と比較して、海洋深層水に含まれる

カルシウム・カリウムマグネシウムといったミネラルは

ごく微量であり、特に健康増進効果は確認されていない。

ということです。

でも、海洋深層水イコール健康ってイメージはします。

豊富なミネラル分、清浄性、富栄養性といった

海洋深層水の特性を活かした産業利用では、

日本が最先端を行っている。

らしいんです。

 

なんで海洋深層水のことを書いたかというと、

最近、リサイクル海洋プラスチックからつくられた

ギターケースを買ったから。

海から回収されたプラスチックごみを

再生してつくったギグバッグですね。

単純に「海洋」つながりだけでした。