うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

進化する「すいようフォーク」2

こないだ「すいようフォーク」に行ったら、

いろいろ発見がありました。

まず、玄関と会場の前にある案内書き。

習字の先生をされてる戸田さんの奥さまの作なんです。

美しい、バランスの良い並びですよね。

太い細い大きい小さいが調和してます。

アルファベットやアラビア数字が

仮名や漢字と並んで違和感がありません。

 

下書きとかせず、一気に書かれるそうです。

書く前にすでに頭の中で構図が仕上がってるんでしょうね。

ちょうどいま習字についての仕事をしているので、

興味があっていろいろ訊いてしまいました。

 

Slim佐藤さんの「藤」という字は苦手とおっしゃってました。

これでも本人としては悔いが残る字なんですって。

どこが? って思いますけどね。

ぼくは「め」が苦手ですと言ったら、

最初のチョンはできるだけ立てて書くのがいいと

教えてくださいました。

 

次に気づいたのは、PA佐竹さんの位置。

以前はステージの横でしたが、

こないだは客席後方になっていました。

そのほうが音のバランスが聴こえやすいかも。

で、上の機械はなんでしょう。

ケーブル類を後ろまで延長するためのリレー装置?

訊くのを忘れました。

 

Slim佐藤さんのギターがアーチトップに。

乾いた音がしてました。

おニューのギター、自分のじゃなくても

見るのはうれしいものです。

 

そして戸田さんの足元にあった、これ。

はじめは「なにかいな」と驚きました。

キーボードの左半分ですね。

折りたためるタイプの片割れかな。

スペースキーの上に黒いクッションがあります。

演奏中、これを踏んでタブレットの中の

歌詞のページめくりをするそうです。

へ~~~~~~

 

以上、進化する「すいようフォーク」でした。