さむおすな~~
今秋から始まった新しいアニメはすべて録画して、
最初の30秒とか、早いときは3秒で見るのをやめます。
絵のタッチがちょっと……という程度の理由で削除です。
そんななか、
ぼっち・ざ・ろっく!
は毎週録画して見てます。
あ、このPVを見たら内容はすぐわかるので以下の文章は読まなくていいです。
主人公の名前は「後藤ひとり」(女の子です)。
極度の人見知りで陰キャ(というそうです)で、
いつもジャージー姿です。
だけど部屋の押し入れで、ヘッドホンしながら
ギターばっかり弾いているからかなりの腕前なんです。
人前では絶対弾けないけど、演奏動画をネットで配信して、
万というフォロワーがあるほどのギタリストなんです。
それなのにリアルの世界では、
友だちが一人もできないまま高校生になって、
文化祭ライブで活躍することを夢見ています。
ああ、バンドがやりたい!
と思うけど、メンバー集めなんてできないので、
学校にわざとギターを持って行って
だれかに誘われるのを待ってたりします。
ちなみに高校ではお昼ご飯はどこか建物の片隅で、
ひとりこっそりと食べています。
友だちはいないけど、いじめはされてません。
こういうコミュ症で自己肯定感が思いっきり低いキャラクターって、
最近のアニメにめっちゃ多いです。
その「私なんてだめだめ~」表現がおかしすぎて笑えます。
ぼく自身でいえば、やっぱり友だちがいなくて、
お弁当の時間は困ってたような気がします。
思い出したくないからか記憶にないです。
ようやく学校に溶け込むのが3年生になってからで、
なので中学高校は3年がいちばん楽しかった。
なかせさんはぼくと真逆に友だちが多いんですよねえ。
それがうらやましいかというと、そうでもなくて、
はたで見てると、友だちの維持コストが大変そうって思います。
まあ、そのおかげでうめなか単独ライブもできるわけで、
ありがたいのはありがたいのですが。
さて、ひとり(”ぼっちちゃん”とあだ名されます)は
“結束バンド”という女の子バンドに加わることになって、
そこから怒涛の展開、とはいきませんが、
少しずつぼっちちゃんのできることが増え、
バンドとしての体裁を成していく成長過程が楽しみ。
1人5枚のチケットノルマを言い渡されたときは、
お父さん、お母さん、妹(”ふたり”という名の小学生)、
おばあちゃんに愛犬まで数えたりします。
でも、もしぼくがこれだけ凄いギターが弾けたら、
友だちがいないことも、人の目が見られないことも、
一切気にしないだろうなあ。
いいなあ、ギターうまくってと、
毎回、ぼっちちゃんがうらやましい限りです。
とくにスイッチが入ったときのぼっちギターが凄い。
果たしてぼっちちゃんの本領発揮はいつなのか、
爆発するギタープレイを期待して、次回が楽しみです~