うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

ぼっちちゃんになりたい!

さむおすな~~

 

今秋から始まった新しいアニメはすべて録画して、

最初の30秒とか、早いときは3秒で見るのをやめます。

絵のタッチがちょっと……という程度の理由で削除です。

そんななか、

ぼっち・ざ・ろっく!

は毎週録画して見てます。

bocchi.rocks

 

あ、このPVを見たら内容はすぐわかるので以下の文章は読まなくていいです。

www.youtube.com

 

主人公の名前は「後藤ひとり」(女の子です)。

極度の人見知りで陰キャ(というそうです)で、

いつもジャージー姿です。

だけど部屋の押し入れで、ヘッドホンしながら

ギターばっかり弾いているからかなりの腕前なんです。

人前では絶対弾けないけど、演奏動画をネットで配信して、

万というフォロワーがあるほどのギタリストなんです。

 

それなのにリアルの世界では、

友だちが一人もできないまま高校生になって、

文化祭ライブで活躍することを夢見ています。

ああ、バンドがやりたい!

と思うけど、メンバー集めなんてできないので、

学校にわざとギターを持って行って

だれかに誘われるのを待ってたりします。

 

ちなみに高校ではお昼ご飯はどこか建物の片隅で、

ひとりこっそりと食べています。

友だちはいないけど、いじめはされてません。

こういうコミュ症で自己肯定感が思いっきり低いキャラクターって、

最近のアニメにめっちゃ多いです。

その「私なんてだめだめ~」表現がおかしすぎて笑えます。

 

ぼく自身でいえば、やっぱり友だちがいなくて、

お弁当の時間は困ってたような気がします。

思い出したくないからか記憶にないです。

ようやく学校に溶け込むのが3年生になってからで、

なので中学高校は3年がいちばん楽しかった。

 

なかせさんはぼくと真逆に友だちが多いんですよねえ。

それがうらやましいかというと、そうでもなくて、

はたで見てると、友だちの維持コストが大変そうって思います。

まあ、そのおかげでうめなか単独ライブもできるわけで、

ありがたいのはありがたいのですが。

 

さて、ひとり(”ぼっちちゃん”とあだ名されます)は

“結束バンド”という女の子バンドに加わることになって、

そこから怒涛の展開、とはいきませんが、

少しずつぼっちちゃんのできることが増え、

バンドとしての体裁を成していく成長過程が楽しみ。

1人5枚のチケットノルマを言い渡されたときは、

お父さん、お母さん、妹(”ふたり”という名の小学生)、

おばあちゃんに愛犬まで数えたりします。

 

でも、もしぼくがこれだけ凄いギターが弾けたら、

友だちがいないことも、人の目が見られないことも、

一切気にしないだろうなあ。

いいなあ、ギターうまくってと、

毎回、ぼっちちゃんがうらやましい限りです。

とくにスイッチが入ったときのぼっちギターが凄い。

 

果たしてぼっちちゃんの本領発揮はいつなのか、

爆発するギタープレイを期待して、次回が楽しみです~