うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

フォークソングってなに?

来週の水曜日26日は、すいようフォークです。

うめはらなかせも出させていただきます。

出演バンドはBuddyさんと「流れ橋」さん

ということで、楽しみです。

すいようフォークの会で新しく始まった

フォークソングやったん?企画」。

これってフォークソングかしらという曲を演奏するコーナーです。

人それぞれに持っているフォークソングというものの定義、

フォークの条件、イメージを揺さぶる名企画じゃないでしょうか。

あんなのはフォークじゃないとか、

これぞフォークだとか、よく言いますけど、

フォークソングってなに?

という原点に立ち返っての企画です。

 

フォークソングってなに?

という問いかけ、実は中1くらいにしていました。

ぼくには4つ上の兄がいまして、

兄は親に買ってもらったガットギターで、

教則本を見ながら「禁じられた遊び」を弾いてました。

おりしもフォークブームが始まって、

兄はブラザース・フォアのアルバムを買ったりなんかして、

フォークはええぞ

と、しきりに吹聴するんです。

 

フォークソングという言葉を初めて耳にしたぼくは、

兄に訊いたんです。

フォークソングってなに?

そのときの兄の目をぱちくりさせたこと。

まさかそんな初歩の初歩の質問が出ると

想定してなかったんでしょうね。

切羽詰まった兄は相当苦しまぎれに答えました。

フォークソングっちゅうのはな

くり返しの多い歌のこっちゃ

 

これにはうなりました。

たしかに、たしかに、

「500マイル」も「バラが咲いた」も「花はどこへ行ったの」も

同じフレーズをくり返しますよね。

中らずといえども遠からず。

大衆(フォーク)に浸透するには歌詞にリフレインを

多用するのは有効な手なのだと思います。

あながち的外れな答えではなかったのかも。

 

フォークソングってなんなんでしょう。

今度、じっくり考えてみたいと思います。