うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

オムライスノスタルジー拝受

昨日の練習でなかせさんに手渡されたCD。

先月の20日に、北村謙さんからいただいたものだそうで。

相方のぶんもということで、ぼくにも1枚。

それからなかせさんとは何度も会っているのに、

なんでいまごろになって渡すのか。

まあ、なかせさんにはようあることです。

 

こんなジャケットです。

なんで着物姿?

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オムライスノスタルジー
北村謙
Contemporary Folk
2004

 

オムライスをテーマにしたユニークなミニアルバムです。

写真のオムライスはお手製なのか、それとも、

どこかの洋食屋さんのものなのか。

ボリュームたっぷりでおいしそう。

ジャケットのSpecialThanksのところに、

とんかつ一番、びわこ食堂、萬善、ABC食堂、

正研会館、ClubHarie

と入っていて、そのうちのどこかでしょうか。

 

収録曲はボリュームたっぷりというわけではなく4曲でした。 

オムライスノスタルジー北村謙北村謙一座 
Okiraku Chance/北村謙
春霞む/Ken&Yuko
オムライス幻想曲/山田由香里

 

オムライスノスタルジー

洋食屋さんのオムライスと同じで懐かしい日本フォークという感じ。

フォークルでいえば加藤和彦というより、はしだのりひこ的な、

「この道」ふうとでもいいましょうか。

明るくありながら哀愁もあり。

バンジョーはジャカジャカではなくシンプル。

北村謙一座というのは落語家の桂九雀さんはじめとする

総勢10人の「総合芸人集団」だとかで、

北村謙さんのお顔の広さがしのばれます。

 

Okiraku Chance

北村家の家族の一員、ビーグル犬

”チャンス”の「歌声」が入っています。

老チャーリーと愛犬テディの戯れから、

いきなり「ミスター・ボージャングル」のイントロに入る、

あのニッティ・グリッティ・ダート・バンドのアルバム、

「Uncle Charlie & His Dog Teddy」

を思い出しました。

テディ同様、チャンスもいい仕事してます。

 

春霞む

加藤克明さんのオリジナル曲を思い出したんですよねえ。

「いづもや」みたいな”和風調の中にも洋風がある”というか、

そういう匂い、共通するDNAがある気がするんです。

というか加藤さんが北村謙さんのフォロワーなんでしょうか。

(勝手な想像を書いてすみません)

清らかなメロディと歌詞です。

歌もお上手。

二十絃箏が効果的に使われています。

二十絃箏って、どう読めばいいのでしょ。

ニジュウゲンキン? ニジュウゲンゴト?

 

オムライス幻想曲

ピアノ独奏。

あっという間に終わってしまう小曲です。

 

以上、昨日もらったばかりでまだじっくり聴いていませんが、

日記になにを書こうかと迷っていたところで、

ありがたくちょうだいしたばかりの音源を、

しゃしゃっと紹介させていただきました。