一昨日、30年前のことを書いていて、
テクニクスのコデッキを思い出しました。
ネーミングセンスが気に入ってました。
これ、手のひらサイズよりちょっと大きいくらいの、
かわいくて機能的なデザインだったし、
当然ダビングに使えるので買ったんですが、
友だちが二度目の結婚をするというのでプレゼントにしました。
新品をあげてないってのはいかにも若い頃の自分らしいところです。
けっこう高い商品(定価2万9800円)でしたからね。
もしかしたら無職の頃だったので、
お金がなくてお祝いの品が買えなかったのかもしれません。
その後、ぼくはWカセットデッキを買ったので
コデッキの必要性はなくなったんですけど、
手放したのは、いまだに名残惜しい気がしています。
ぼくが二度目の就職をしたのが1980年頃。
コデッキが出たのは同時期だったのか、早かったのか遅かったのか……。
入社後にバイトの学生がウォークマンを持っていたのを見て、
その小さいこと、音の良いことにびっくりした記憶があります。
なので、ぼくの出会いとしては
コデッキが先でウォークマンが後なのは間違いありません。
上のサイトでは商品写真が1981年頃となっていますね。
別のサイトでは
「月刊サウンドレコパル1980年5月号で発見」
とありました。
コデッキはこの大きさで電池駆動なんです。
別売で専用キャリングケースがあるみたいですけど、
果たしてこれを外に持ち出して使ったのかどうか。
録音できるならソニーのカセットデンスケみたいに使えたと思うけど、
あれは重かった。
今日は、
だれが興味あんねん!
って日記ですねえ。