うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

青春カムバックで意外にブラフォー人気

昨日、16日(金曜)の夜は「青春カムバック」、

モダンタイムスさんでの定期ライブでした。

もう第32回なんだそうです。

けっこう寒い夜だったにもかかわらず満席です。

今年最後の青春カムバックだからってことでしょうか。

 

最後と言えば、うめなかがお世話になったフォーク・シンガーズさんも

今年で最後(昨日を含めてあと3回出演)ということなので、

これは見逃せないとぼくも駆けつけたわけです。

 

モダンタイムスでは1ドリンク1フード付きです。

毎度おなじみ生ビールとオムライス、いただきました。

同じなので、夏の写真を貼り付けました。

 

以下、出演者順でライブ報告です。

カマヘレ&フラダンス

カマヘレとは「旅人」という意味らしいです。

男性4人組で、ウクレレがリード楽器を務めていました。

あとはギター、エレベ、カホンですね。

次々とダンサーが登場されて、しかも曲ごとに

「お衣装」を替えるという力の入りようです。

髪につける花も衣装に合わせて替えはるんですねえ。

足元を見ると、素足です。

ああ、ちびたそう。

 

満席だったので、空いてたのが最前列だけで、

ぼくはかぶりつき状態だったんです。

ダンサーさんに数十センチの距離まで近づかれると、

正直目のやり場に困ります。

どこかの部位をじっと見ることはできないし、

逆に見ないのも失礼だし、

たえず視点移動させていないといけないのは疲れました。

 

こうしてお衣装を着て踊られるプロっぽいダンサーの方もいいんですが、

後半では客席から入れ代わり立ち代わり

10人くらいの女性がステージ前に出て踊られました。

普通の奥さま方が趣味で習ってられるんだと思うんですが、

そういう方がフラダンスを踊られると普段の3倍は魅力的に映ります。

これってなんででしょうねえ。

 

演奏曲はほとんどがハワイアンでしたが、

今回もデュークエイセスの「女ひとり」をうたわれました。

 

The Folk Singers

MCの高橋さんによると高橋さんとウクレレベースの森さんは

まだ68なんだけど、バンマスの西川さん、熊谷さんが70うん歳で、

おふたりの引退の決意が固いそうなのです。

西川さんと熊谷さんはもう35年やってこられたので、

十分ということなんでしょうか。

 

西川さんの夢は京都公演に来たブラザーズフォアと共演すること。

その夢はとうとうかなわなかったのですが、

5年前に高橋さんがフォーク・シンガーズに参加して、

ブラフォーの9割近いコピーができたので、

それで満足とおっしゃってました。

 

演奏が始まると、「こういうの聴きたかったわー」という声が

客席から上がりました。

ブラフォー人気、けっこう高いです。

 

演奏曲は――

アイ・ヒア・アメリカン・シンギング

シェナンドー

リトル・プレイ・ソルジャー

七つの水仙

朝日のあたる家

風は激しく

500マイル

朝の雨

ハート・オブ・ザ・ハートランド

グリーンフィールズ

我が祖国

 

西川さん、演奏を終えて「またよろしくお願いします」

とおっしゃいました。

 

おりん/村木悦子 withレイ

「おりん」ってなにかなと思ってたら、

大小10個くらいの「お鈴」がのったテーブルが現れました。

演奏される村木さんはセラピストなのだそうです。

コロナになって人を触って癒すことができなくなったので、

音で人を癒そうと考えていたときに、出会ったのがおりん演奏。

このおりんは宇治の南條工房という会社のものらしいです。

LinNe

祇園祭の囃子に使う鉦も製作している会社みたいですね。

 

おりんは澄んだ音色が長く響くのが特徴でしょうか。

「音浴」とおっしゃってましたが、

澄んだ音の響きに癒される体験なのですね。

毎回、即興演奏のようです。

 

まあ、神秘的というか、おごそかというか、幻想的というか。

続けて、ザ・バンドマンのキーボード奏者、れいさんとのコラボです。

 れいさん自身も自分用のおりんを5本も買ってるほどの、

おりん好きだそうで、とあるアートイベントで村木さんと知り合い、

共演の運びになったとか。

おりんは神さまから大事にされている音なので、

なかなかライブハウスでの演奏はないらしく、

今回はれいさん提案での発表になったそうです。

普段の青春カムバックとはちょっと雰囲気が違いましたね。

 

ザ・バンドマン

トリはいつもの、ザ・バンドマン

南さんのMCは長すぎですけど、毎回笑えます。

みやもとむさしさんのボーカルで迫力あふれる演奏が始まりました。

ステージ前のフロアで踊られる皆さんの

エネルギーもいつも通りすごかったです。

 

演奏曲は――

(???カントリーロック)

赤が沈む(秦基博

カリフォルニアの青い空(アルバートハモンド

砂に消えた涙

ウィスキーがお好きでしょ

(ダンスミュージック)

愛のさざなみ

オー・ダーリン

Stand by Me

(???ロックンロール)

 

昨日はだれのせいなのか時間が押しに押して、

ぼくは眠くなってきました。

まあ、考えたら9時半って、

ぼくはベッドに入って読書してる時間ですからね。

みなさま、おつかれさまでした。

 

そうそう、次回、1月24日(火曜日)の青春カムバックには、

うめはらなかせ、出演させていただきます。

よろしくお願いします。