うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

久しぶりの夜ライブ

昨日は「ラビバニライブ」に寄せていただきました。

場所は伏見納屋町レミューズカフェ。

主宰バンドは「ラビバニ」さん。

1951年生まれの兎年というので、

男性「ラビット」+女性「バーニー」(婆×2の説も)で、

ラビバニ(全員が兎年ではないみたい)とか。

 

毎月第三土曜はグリーンヒルボーイズさんが、

ライブを開催されてたんですが、

ラブバニさん(偶数月)と代わりばんこで、

主宰されることになったそうです。

うめなかは初出演でした。

 

うめなかにとって夜のライブはだんだんきつくなってます。

夜の運転も避けたいので昨日は京阪中書島で降りました。

初めての街を歩くのは楽しいです。

銭湯があったり、運河があったり、鳥居があったり。


レミューズカフェさん、貸切だからか、

シャッターを下ろしてはりました。

前にたたずむ老婆がひとり。

 

本日のプログラムです。

初めて聴かせてもらうバンドさん、
おなじみバンドさんといっしょで楽しみです。

レミューズカフェさんはご飯のおいしいライブハウスで、

それもまた楽しみでした。

 

以下、ライブ報告です。

 

ラビバニ

戸田さんは12弦ギター。

昨日はトリプルヘッダーだと聞いてびっくりしました。

元気やなあ。

ベースの真下さんはエアロフォンという管楽器(?)に

挑戦されてて、まだまだ意気軒昂です。

5人ともうたってハモれるのも素晴らしい。

なので1曲くらいは楽器演奏は控え目に、

重厚なハモ中心に聴かせていただければ

うれしかったかも(「フィーリング」とか)。

と思ってたら、あっという間に終わってしまいました。

短すぎ!

 

昨日の演奏曲は――

伏見納屋町レミューズカフェのうた(オリジナル)

若者たち(ザ・ブロード・サイド・フォー

フィーリング(ハイ・ファイ・セット

夢で逢えたら吉田美奈子

 

S.t.S.

名字の頭文字をとってバンド名にされてます。
早口だったのでお名前は聞き取れてません。

主に右の男性がボーカルで、

アリスの曲だけハモられたと記憶してます。

すごく真面目そうな雰囲気が漂ってきます。

音楽は楽しみではなく、まるで修行のように、

黙々と演奏されてたのが印象的でした。

 

昨日の演奏曲は――

The Sound of Silenceサイモンとガーファンクル

something(ザ・ビートルズ

ロビンソン(スピッツ

たいくつ(井上陽水

冬の稲妻(アリス)

While My Guitar Gently Weeps(ザ・ビートルズ

 

Candy・クラシコ

昨日いちばん聴きごたえがあったのがこのジャズトリオ。

やっぱりジャズやる人はうまいです。

スタンダードばかりの王道でした。

ピアノの女性が羽倉(はぐら)さん。

かすじるをつくるのが上手なので、

はぐらかす

と呼ばれてはるそうです。

ベースがこれまためっちゃかっこいい演奏で、

ウッドベースみたいに聴こえました。

塩原さんなので「えんげん」さんと呼ばれてはります。

ギターは何度か聴かせていただいてる、

おっとこどっこいさんでした。

 

昨日の演奏曲は――

酒とバラの日々

All The Things You Are

Misty

On The Sunny Side Of The Street

 

原ファミリーバンド

おなじみのお二人は、奥さまがリコーダーの曲、
ご主人がテナーリコーダーの曲があって、

ふたりバンドながら工夫されてます。

ギブソンのドシンという音がド迫力です。

原さんご夫婦も昨日はダブルヘッダーで、

名神を走ってきはったそう。

元気やわあ。


昨日の演奏曲は――
風に吹かれて(PP&M)

虹と共に消えた恋(PP&M)

春を待つ少女(高石ともや

感謝(ザ・フォーク・クルセダーズ

君こそは友(藤村氏オリジナル)

 

うめはらなかせ

ぼくは集中力が切れて、

フランク・ロイド・ライト」では空間識失調みたいになって、

いまどこ弾いてるのかわからない状態。

それでもなかせさんは止まらずうたってくれはりました。

ラブバニ真下さんの奥さんが、うめなかの演奏まで

残ってくれはったので、替え歌を増やしました。

演奏中はずっと全然できてない感覚があって、

曲数も足りない気がしてたのに、

帰って聴き直すと、22分で6曲やってました。

えらいもんや。

 

昨日の演奏曲は――

唇よ、熱く君を語れ渡辺真知子

木の芽ムーチョ(替え歌)

So Long, Frank Lloyd Wrightサイモンとガーファンクル

妖精の詩(アグネス・チャン

Pastures Of Plenty(ソラス)

ふれてへん(エリザベス・コットン)

 

ラビバニ+うめなか

最後はラビバニの皆さんがステージに再登場。

締めの曲を演奏しました(ぼくはほとんどうたってません)。

あの素晴らしい愛をもう一度ザ・フォーク・クルセダーズ

 

8時半に終演。

出演者さん、お客様、おつかれさまでした。

 

帰り道は飲み屋さんの多い通りで、

数人の若い女性が立ちんぼしてました。

ガールズバーの客引きなんでしょうか。

 

中書島駅の改札前では男女がハグ。

最近は当たり前の光景なのか……

 

と、夜のライブにも新鮮な発見がありました。