うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

観桜祭は四分咲きの九分入り

昨日は府庁の観桜祭で恒例のライブでした。

フォーク&カントリーミュージックコンサート

今回は京都新聞で告知されてなかったので、

お客さんの入りは去年の観芸祭みたいに、

最初からギュウギュウってことはありませんでした。

8分~9部入りくらいでしょうか。

立ち見しなくていいくらいの入りでした。

おかげで初めて議席に座れた人は、

すごくクッションがよくて長時間でも疲れなかった

とおっしゃってました。

 

中庭では京都府の公式キャラクター、

まゆまろ君の撮影会が!

バックの桜は4分咲きですって。

 

コンサートは11時30分に開演です。

出演は年齢順(高い順)ってほんまかいなあ。 

 

ヒュージョン(小川博重さん+フォークグラス)

一回り下というフォークグラスのおふたりが、

主宰者の小川さんをサポートされます。

平均年齢はお若いバンドです。

懐かしきアメリカンフォークの数々、

マンドリンとベースとハモが入って、ええ感じです。

小川さんの喉も絶好調。

新曲も聴けました。

パット・ブーンの曲「涙のムーディ・リバー」、

かっこよかったです。

 

演奏曲は―― 

 If I had a ship + This Little Light of Mine

My Old Kentucky Home

花の街

Brandy Wine Blues

Moody River

500 Miles

 

ラッシー

ラッシーさん、久しぶりです。

いつ見てもお上品ですよねえ。

ルーツミュージック一筋な感じで、

フォーク&カントリーミュージックを銘打った

コンサートにバッチリはまってます。

そういう意味では雑食性のうめなかとは対極のおふたりです。

でも「マニアックな曲は一切しません」と宣言されました。

とはいえ、演奏はいつものラッシーさんでした。

そのバンド名は「名犬ラッシー」から。

リンチンチンでなくてよかったです。

初めて見られるお客さんも多かろうと、

奥さまが担当されるオートハープの解説からスタート。

1曲ずつの解説も丁寧です。

コンデンサーマイク一本で、控えめな音量で演奏されました。

ハモがたっぷりなのでぼくは大好きです。

 

演奏曲は―― 

Long Long Ago

Red Wing(原曲はシューマンの「楽しき農夫」)

Greensleeves

大きな古時計

コロラドの月(Moonlight On The Colorado)

花(滝廉太郎

 

おつる&フレンズ

今回はベースマン抜きのおつる&フレンズ。

新曲が昭和歌謡でした。

おつるさんの高音が伸びる伸びる。

朝比奈さんの低音が響く響く。

気持ちいいハモが聴けるツインボーカルです。

(親子ほど年が違うとおっしゃってました~ほんまか!)

ドブロギターのサカタさんとマンドリンの工藤さんが

またええ仕事をしてはります。

おつるさんのは旧姓の「都留」から。

ぼくは都留文科大に少し思い出があります。

 

演奏曲は―― 

ラバーズ・コンチェルト

恋のバカンス

Save the Last Dance for Me

なごり雪

I Wonder Where You Are Tonight

 

琉華

毎度おなじみ、沖縄ソングの琉華さんです。

琉球民謡伝統協会所属なんだそうです。

ええなあ、なんかに所属できるって。

当番で役がまわってきそう。

会費もいりそう。

やっぱりめんどくさいか。

三線のいーさんは、三線教室を地元の宇治で、

そして京都市でも伏見、東山でされてるそうです。

興味のある方はぜひ!(三線への興味です)

この日、ビギンのコンサートに行かれるので、

うれしそうでした。

 

演奏曲は―― 

赤ゆら

桃里節

結の唄(ホルキーズ)

ダイナミック琉球

 

うめはらなかせ

写真はフォークグラスのベーシスト、滝井さんにいただきました

うめなか、短い曲をた~くさん、聴いていただきました。

「御座候」は予定になかったけど、

あちこちでリクエストがかかり、急きょ入れました。

コンデンサマイク1本で、

ぼくの声とギターの音を入れようと思うと、

身をよじらないといけないんですよね。

 

会場は音が良く響くので、

MCが早口だともやもやして聴き取れない

という指摘をちょうだいしました。

気をつけなければ。

ヤマハギターは10日ほど前に弦を交換したばかりで、

自分で弾いてながらも気持ちよかったです

 

演奏曲は―― 

妖精の詩(アグネス・チャン)

栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)

木の芽ムーチョ(オリジナル)

Pastures Of Plenty(ソラス)

三ツ矢サイダーのうた(天地総子

御座候(「涙そうそう」替え歌)

蛍の光(原曲はスコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」)

Daydream Believer(ザ・モンキーズ)

 

フォークグラス

フォークグラスさん、ナターシャセブンの曲が中心です。

今回はフルメンバーじゃなくて、

バンジョーの男性とキーボードの女性がお休みでした。

ていうか全員そろってるとこを見るほうが少ないです。

1曲目の間奏では毎回いろんなメロディを使われます。

今回はビバルディの四季?

リクエストに応えての「花嫁」は新曲だそうです。

いつも練習はしてないとおっしゃるわりには

手堅い仕事をされます。

 

4月6日(土)午後15時から、

京都・山科の椥辻、ミュージックサロンYOSHIKAWAで、

ライブをされるそうです。

itot.jp

淀のトライムでは単独ライブもされるとか。

 

「シェナンドー」の”ミズーリ―”を”みずうみ”に

訳し替えた、オリジナル「ふるさとの湖」が美しかったです。

 

演奏曲は―― 

 陽のあたる道

 サイド・バイ・サイド

花嫁

All of me

ふるさとの湖(原曲は「シェナンドー」)

谷間の虹

 

エンディングは小川さんが入って。

陽気に行こう



雨が続いた3月後半で、

晴天に恵まれた観桜祭でした

お越しくださったお客さま、ありがとうございました。

出演の皆さま、おつかれさまでした。