うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

漢字の成分

この年になっても人が知っておくべき基本的な常識を知りません。

なかせさんのほうが、世の中の習慣、森羅万象、

生活に関わる大事なことはまんべんなく知ってはるでしょう。

ぼくは好奇心がとても偏っています。

だからだれもが知ってて当たり前の知識が抜けているのです。

 

たとえば漢字の「へん」と「つくり」って、

どっちがどうだったか。

こんなことも突然訊かれたら答えられません。

 

調べてみると「へん」と「つくり」は、

漢字のなかの位置を表すもので、
「へん」は漢字の左側、「つくり」は漢字の右側。

そういえば「きへん」や「のぎへん」は左にあるなあ。

でも、「へん」と「つくり」が位置を示すだけだなんて。

もうちょい深い意味があるかと思ってました。

 

とにかく漢字というのは、
1)ほとんどの漢字が

  よりやさしい漢字の組み合わせである。
2)漢字は意味と音からできている。
という2つのルールで学べばいい。

 

それが小学校の漢字授業の基本だそうです。

そんなルール、習った記憶がないんだけど。 

 

さらに調べてみると、

ほとんどの漢字は、意味のまとまりである「部首」と、
読みを示す「声符」からできているのだそうです。

たとえば採集の、色彩の、野菜のの部首は、
「てへん」「さんづくり」「くさかんむり」。
それで声符は采配の(サイ)。

 

同じサイという音だけど、意味がそれぞれ違うわけです。

では、の部首はというと、
左上の「のぎへん」? 右上の「りっとう」? 
ではなくて、下の「き」になるらしいです。

 

梨の声符は利(り)。

さあ、難しい。

問、悶、聞の部首は「もんがまえ」ではないらしい。
声符が門(モン)ということで共通しているだけで、
の部首は

 

いや~、これ、明日になったらもう忘れてそうです。