昨日は悪夢を見ました。
いつものトイレ系じゃなく、
目的が果たせない、目的地に
たどり着けない系の悪夢。
1本目は、うめはらなかせが宮中で演奏
することになったという、なんとも畏れ多い夢です。
なかせさんとふたりで赤い毛氈の敷かれた会場にいるんです。
なにを演奏するかというと「イムジン河」。
なんでこんな曲を陛下の前でするんやろ、
童謡の「ふじの山」とか「われは海の子」にしたほうがええんちゃうん?
しかもうめなかではやったことないし、練習もしたことない。
とあわてるんですが、演奏曲は事前に届けているので変更できない。
ああ、困ったと言ってたら、ぞろぞろと他のバンドが入ってきます。
先に食事を出してくれるらしくて壁際のテーブルに、
セルフで取れるよう、いろいろ食べ物が並んでいて、
ほかのバンドの人がもう食べています。
そのなかにツヨサンのレディーバグズもいて、
みんな当たり前のことのように落ち着いてるんです。
女性ふたりはいつものみよちゃんじゃなく全然知らない人たち。
あ~~~~、こんなとこで絶対むり~~~~
と思ってるうちに2本目の夢。
宮中からの帰りなのか、必要なものを家に取りに戻るのか、
四条大宮に着いて、そこから家に帰ろうと思って、
河原町方面の出口を探すのに、それがわからない。
見えているのに、どの階段から行けるかがわからないんです。
で、あれこれ階段を上下しながら探していたら、
同じように迷ってる女の子がいて、
掃除の女性に訊ねて教えてもらっていました。
この子のあとをついていけば大丈夫と思って、
同じエレベーターに乗ったら、それがぐんぐん走り出して、
いつの間にかモノレールになってるんです。
窓から見える景色は大宮ってこんなとこやったっけ?
というような極彩色の配管が並んだ街並み。
随分とSF的です。
モノレールが地上に出ると、人混みを分けて走りながら、
みるみる西院に着いたのに停車しない。
またぐるぐる町中を動き出して、
驚いたことに着いたら四条烏丸でした。
やれやれ。
ホームから出るときに乗車賃を徴収されます。
ぼくは財布に入ってるカードを出すんですが、
もぎりの女の子が中国人で、
ああ、これ、ダメね、これもダメね、と言って、
ぼくのカードをポイポイ投げ捨てるんです。
そんなめちゃくちゃな~~と思うけど、
何枚目かのカードが使えるらしく、
はい、これ、オッケーと言われて外に出られました。
ああ、よかった、これで家に帰れるとほっとしたら、
自分が裸足だと気がつきました。
荷物もありません。
またあの駅に帰って、落とし物を探してもらわないと。
ぼくはとぼとぼと歩いて四条大宮に向かうのですが、
道路は大規模な改修中で、烏丸通りってこんな広かったっけ?
と思うくらいの道幅いっぱいに、
大勢の中国人労働者が横一列に作業していて、
中のひとりの青年が、動きが悪いというので、
さっきのもぎりにいた中国人女性の監督に厳しく叱られてました。
ああ、大変だ、こんなんで帰れるやろか、
……というところで目が覚めました。