女性がギターを弾く姿に弱いんですよねえ。
こないだの音楽番組「MUSIC BLOOD」のゲストは、
「緑黄色社会」ってバンドでした。
ボーカル&ギターの長屋晴子って女の子は、
大塚愛の大ファンなんだそうで、
その好き好きぶりは見ていて好感がもてました。
ご本人と共演しての「大好きだよ。」もよかったです。
隣でうたう大塚愛をチラ見する長屋晴子の、
含羞を含んだ上目遣いに尊敬と愛があふれてる気がしました。
天は二物を与えずっていいますけど、
与えまくりちゃいますか。
作詞作曲できて、それがヒットして、
歌がうまくて、色白美人で。
ギターの抱え方がまたいいんですよねえ。
斜めの角度がきつめで。
垂直線に対して30~40度くらいでしょうか。
ギターのネックが左の肩先に重なるくらいが、
ちょうどバエる角度なのだと思います。
ギターと腕を組んでてふわっともたれかかれるような感じ。
マイクとギターがあるので体の動きに制約があって、
そのぶん視線や表情で精いっぱい表現しようとするところが、
女性弾き語り観察家としてはたまりません。
半世紀ほど前、ぼくの若い頃は、
スージー・クワトロ(いま71歳!)の弾きっぷりが
セクシーで、かっこいいと男どもには評判でした。
かなり低めにエレベを吊り下げて、リズムに合わせて、
右太ももで楽器を突き上げるみたいな演奏スタイルで。
この人も40度くらいかなあ。
で、スザンヌ・ヴェガ(いま61歳)もこんな感じ。
40度をちょっと超えて45度くらい?
懐かしい「Luka」の変則的なEコードが美しいです。
コードに工夫する人ですね。
後半で「Tom’s Diner」もうたってます。
これは日本でもなにかのCMで使われてた気がします。
さて、実は昨日、練習だったんです。
なかせさんが映画「ボヘミアン・ラプソディ」の放映を、
最後だけ見たって言わはったんですね。
そのあと映画の感想を話さはるかと思ったら、
「わたし、We are the champions、よう頑張ったなあ」
やって。
結局、自分の話にもってくんかい!
と改めて感心しました。