この冬はさむおすなあ。
また雪が降ってます。
ここまでじゃないけど（元旦の写真を流用）。
さて、クリスマスの約束。
毎年楽しみに見て（聴いて）います。
アコースティックギターと男女コーラスで
よく知ってる曲がカバーされるので、とっても勉強になります。
２０２０年はコロナで収録・放送がなかったので、
２０２１年はよけいに期待が高まりました。
出演者は小田和正のほか、熊木杏里、ＪＵＪＵ、スキマスイッチ、
ゲストは緑黄色社会の長屋晴子(この人、いいですねえ）と、
バイオリンの女性も見かけませんでした。
見ていて、いろいろ感じたことをつれづれなるままに書くと――
アイコンタクト不発
長屋晴子が小田和正とうたってるときに、
アイコンタクトを送るのに、小田和正はまったく隣を見ないので、
せっかくの長し目が不発に終わってたなあ。
長屋晴子の流し目、前にも書いたけど色っぽい。
借りてきたＪＵＪＵ
ＪＵＪＵってどうしていつも自信なげなんでしょう。
ステージでは借りてきた猫みたいで、
おどおどしてる感じなんですよねえ。
高いヒールがいけないのか。
すごく緊張してるのが見てとれます。
実際「白い恋人達」では歌詞を間違えて、うたい直してます。
感動エピソード
「So Much in Love」をうたう前に、
小田和正が話したエピソードがよかったですね。
なにかのイベントでアメリカに滞在していたときのこと。
ヒューイ・ルイスがパーティー会場にいたので、
話題が途切れたときにこの歌をうたい出したら、
ヒューイ・ルイスが乗ってきていっしょにうたい出し、
会場に歌の輪ができて感動した。
素敵な思い出話でしたね。
この歌、ヒューイ ルイス &ザ ニュースが
よくライブでうたってたんだそうです。
そのことを知ってたのもさすがだけど、
なんの前振りもなくうたい出すって勇気がいりますよね。
面識はあったのかしら。
ヤマハギター？
水野良樹のアコースティックギター、気になったんです。
ヤマハのＬＬＸ３６を持っているとネットにありましたが、
これはカッタウェイモデルとは違いますよねえ。
なんだろうなあ。
「流星」
ぼくがいちばんうれしかったのは、
吉田拓郎の名曲「流星」が聴けたこと。
小田和正のピアノ弾き語りに男性コーラスがつきました。
こういうのがあるから「クリスマスの約束」たまりまへんなあ。
吉田拓郎は力強くうたいあげるけど、
小田和正はしんみりやさしくうたいました。
またいっしょにうたおうよ
というメッセージを、もうライブをやらなくなった吉田拓郎に
届けようとしているようで、じんときてしまいました。
ってことでぼくのなかでの「クリスマスの約束２０２１」大賞は、
「流星」でした。
それ以外はいつものワクワクが少なかったような……
コロナ下であんまり練習とかできなかったんでしょうかね。
それと、
なんでこの人が出てるの？
という必然性が感じられませんでした。
出演者に不満があるわけじゃなくて、
それぞれが適材適所に輝いてる感じがあまりしなくて……
あれま、勝手な感想を書いてすみません。
ファンの方もおられるのに。
でもぼくもこの番組が好きなことでは人後に落ちないつもりです。
って、初めて使うたがな、「人後に落ちない」。
好きなればこその勝手な感想でした。
以下、セットリストをつけておきます。
【前半】
風を待って／小田和正（２０２１）
時代／中島みゆき（１９７５）
Mela!（メラ）／緑黄色社会（２０２０）
キラキラ／小田和正（２００２）
So Much in Love／ザ・タイムス（１９６３）
あの日にかえりたい／荒井由実（１９７５）
悲しみにさよなら／安全地帯（１９８５）
Please Mr. Postman／マーヴェレッツ（１９６１）
流星／吉田拓郎(１９７９)
【ムービーメドレー】
The Sound Of Music／サウンド・オブ・ミュージック(１９６５)
As Time Goes By／カサブランカ(１９４２)
Supercalifragilisticexpialidocious／メリー・ポピンズ(１９６４)
A Hard Day’s Night／ビートルズがやって来るヤァ！ヤァ！ヤァ！(１９６４)
Tomorrow／Annie(１９８２)
Can’t Take My Eyes Off You／ジャージー・ボーイズ(２０１４)
I Will Follow You／天使にラブ・ソングを(１９９２)
Bibbidi-Bobbidi-Boo／シンデレラ(１９５０)
Alfie／アルフィー(１９６６)
【後半】
最後のニュース／井上陽水（１９８９）
Try to Remember／ブラザーズフォー（１９６５）
【アンコール】
風を待って(長屋晴子＆清水翔太参加ver.)
