先日、顔がかゆいってここに書いたけど
段々赤く広がってきて、これはもうお医者さんに行かんとあかんなあって
事になりました。
黒鉄ヒロシの雰囲気でお友達になりたいような先生なので、
行くに不安はないのですが、何しろ名医はいつも混んでてねえ
もう30年も前、息子の顎が急にざらざらになって象の皮膚みたいに
なったのです。
あわてて、黒鉄先生のところに行くと
息子に
「あんた本読んでるか」と問われるのです
「ハイ」
「どんなかっこして読んでる」
息子は、普段自分がどんな読み方をしてるか振り返って
説明しました。
しゃがんで膝に顎を乗せて、うつ向いて何時間も
読んでいるんです。
日本の歴史と世界の歴史、それに三国志のマンガ、全部マンガ
それを聞いた先生は、
「その読み方やめてみ。すぐ治るわ」
と得意げに言わはるんです。
私が
「先生、ようそんなん分からはりましたね」
と言うと
「前にもそんな子がおったんや」とへへへと笑わはったのです
それから、もう私はすっかり「名医黒鉄」のファンになってしまったわけです。
で、朝九時半に予約をとりに行ったら、診察は二時間半後てことで
それから、まだ半時間まちました。
診察では、笑わしてくれはって、そのことはまた今度。