舞鶴の桟橋の話を友人にしたら、
「うちの父も南支から帰ってくるとき、舞鶴に着いたんよ
あかんかった人は、一人一枚支給される毛布にくるまれて、
海にほり込まれたらしいよ」て、
引き揚げ船で亡くなったひとは水葬やとは思ってましたが、
あまりにリアルで、あっけらかんの話に恐ろしさもマヒしてたんだろうなと
私達、呑気に暮らしてることを改めて知らされた思いです。
友人は九州の人、舞鶴から九州までの道のりも大変だったでしょうね。
思えへば、何も話さなかった父も南支にいたので、
あの桟橋を渡ったんですよね。
渡れたからこそ今のわたしがあるわけです。
さて、そこからは赤れんがパークへ。
旧海軍の倉庫が残っているんです。
第二次世界大戦をくぐってよう残ってたなあと思います。
一瞬お青空がみえて、幾星霜。
小樽より、こちらがおすすめです。
これは、維持費が大変だなあと思わせます。
コロナで人もなく、タイムスリップしたみたい。
レンガ博物館もパスして、せめてカフェでお茶でもと思ったのですが、
それも早めに閉まっていて叶いませんでした。
また来たらええやんねえ。と売店でアイスを買っていただきました。
港が見たいと旦那が言うので、海沿いをあるくと
海上自衛隊の船が何隻も停泊してました。逆光で上手くとれなかったけど
海軍の印だった旭日旗はしかと見えますね。
これ、うめはらさんならわかるかなあ。
護衛艦?
写真が下手でよくわからないけど、大きいんです。
アメリカの空母とか、どんなにでっかいんでしょう。
桟橋はちっちゃかったんです。