先日、NHKで「偉人たちの健康診断」徳川家光をみていました。
家光、子供のころから病弱で両親からも見放され、跡目を継ぐのも難しい状態だったんです。
唯一、家康が家光を後継者にする態度を示したことで、将軍として約束されたんです。
将軍時代も事あるごとに、ストレスで体調を崩し、その時のために
自分に仕える老中たち、徳川の盤石の体制を築くことができたと言うていました。
そして、知らなかったもう一つの大きなささえは
明晰夢 だったようです。
ネットにはこうありました。
睡眠中に自分が夢をみていることがわかっていること、特に夢をみながらその内容を自分で意図的につくる(コントロールする)ことができる状態のこと、またはそのような夢のこと。日本では、翻訳書『夢の劇場 明晰夢の世界』(マルコム・ゴドウィン著、青土社、1997年)などを始めとして広まり、娯楽やストレス解消などの手段として明晰夢を見る方法を説いている人々もいる一方で、睡眠の質が下がるなどの理由により危険性が指摘されることもある。
(2016-3-24)
家光は幾度となく家康の夢をみるようになって、その家康に励まされます。
自分の夢をコントロールできる才能があったのです。それがストレス発散に
なったようです。
そして、その夢、家康と一緒にいる絵を描かせます。
私達でも、これは夢だと分かって夢を見ているときがありますが、その後をコントロールはできませんよね。
夢でもしあえたら♪ 家光なら、もしではなく 夢でいつもあえるよ♪と
歌ったかもね。