うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

またまた「サワコの朝」のこと。

 

さだまさしが出てたとき、

坂本九の「上を向いて歩こう」、

加山雄三の「君といつまでも」を例にとって、

 

なんでこんなにシャレて聴こえるんだろうと思ったら

鼻濁音です。

ぼく九州人なんでね、鼻濁音の文化がないんです。

 

と話していました。

上を向いて歩こう 涙んが~

♪ふたりを夕やみんが~

の「が~」ですね。

 

鼻濁音については小学校の担任の先生が音楽教師だったので、

歌を教えるときは、いつもこの鼻濁音を強調してられました。

なかせさんもそういうことを言う傾向があるんですよね。

 

だけどぼくはふだんの会話で「が」と話しているのに、

うたうときだけ「が」って発音するのが

ちょっと潔くない感じがするんですよね。

フォークは言文一致であるべき、なんちゃってね。

 

いまのロックバンドは鼻濁音なんて使いませんから、

どんどん「が~~~~!」になっちゃってるから、

コジャレた楽曲はこれからどんどんなくなるんでしょうね。

さだまさしは語っていました。

 

さあ、みなさん、どない思いはります?