うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

新曲過食症

次から次へ、手あたり次第に新しい歌に挑戦したい
というのがぼくの悪いくせで、
ふだんは気の合わないなかせさんとも、
ここだけは一致しているので、
うめなかは10年続いてきました。
あと好みの曲も共通してます。

これ、好きなんちゃうかという曲を送ると8割がたOK。

これ、いまいちやろなあという曲も3割はOKが出ます。

いままでに500~1000曲の間で候補曲を送ってると思います。

 

練習時間は、上手になるために1曲を「練習する」ためじゃなく、

どうやったら新しい曲ができるか、試すためにあります。

ふたりで曲をつくりあげていく過程が一番面白くて、
そこができてしまうと、あとは一気に冷めてしまう
というのがまたぼくの悪いくせです。


なかせさんはぼくより飽きるのが遅いというか、
どんな曲でも、うたっていることが楽しいので、
練習を繰り返しても繰り返しても大丈夫みたいです。
(でも「ドレミの歌」はうたいとないって言わはったのにはびっくり!)
そらギター弾きっぱなしで指が痛くなることもないですしね。

 

ライブで新曲を演奏するときは、完成品をお届けするというよりは、
この歌はギター一本とボーカルふたつでアレンジしたら、
こんな感じでできますよというアイデアを披露するような意味合いです。
クライアントにプレゼンをするようなものですね。
パンフレットなんかの企画を説明するためのラフスケッチを
業界では「サムネイル」と呼ぶのですが、
うめなかの演奏はまさにそのサムネイル。
「こんな感じです」っていう紹介のための試作品だから
アウトラインがわかればよくて完成品じゃないんです。

 

なんて言い訳されて聴かされる側はたまったもんじゃないですよねえ。
はい、できるだけ過去曲の練習もいたします。