うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

おつる&フレンズ at HONKY TONK

昨日はなかせさんと宝ヶ池へ。

おつる&フレンズ

バラーズ・おつるさんのバンドがデビューということです。

府庁の観桜祭ライブに出てられたので、

昨日は新メンバーでデビューって意味でしょうか。

 

会場は宝ヶ池にあるホンキートンクでした。

ぼくでも名前は聞いたことがあります。

なんとなく場所はこのへんとわかってたけど、

乗馬クラブの門をくぐるとは知りませんでした。

乗馬クラブ、いまでも営業してるんでしょうか。

お馬さんはこの日、見かけませんでした。

レンガ造りの門をくぐって、乗馬クラブのずっと奥、

ホンキートンクは上り坂の突き当りにありました。

まさに都会の隠れ家。

途中、徒歩の女性にホンキートンクはどこでしょうか?」

と声をかけられました。

おつるさんのライブに来られたんですか?」

と訊いたら「妹なんです~」とおっしゃってました。

初めての人はちょっと戸惑うホンキートンクです。

 

ライブは15時を少し過ぎた頃にスタート。

おつる&フレンズの皆さん、

新しいメンバーも入ってられてるそうですが、

なぜかベースの稲本さんはおられません。

代わりにエレキギターの方がベースラインを弾いてられました。

おつるさんのMCのお声がちょっと聴きづらくて、

セットリストはもしかして違ってるかも。

英語の歌詞もあれば日本語詞もあればって感じです。

 

Seven Lonely Days

風は激しく
Midnight Turning Day Blues

I'll Be Your Servant

Have you never been mellow

 

わずか30分弱で1部が終わりました。

同席した女性はおつるさんのお知り合いで、

枚方から来られたそうです。

駅から20分以上歩いてこられたというのですから、

ほんとにありがたいお客さんですねえ。

 

休憩のあと、ゲストのすえまつさんと待良(たいら)さんのステージ。

人数が2人に減ったのに、音にとてもパワーがありました。

ギターもお上手

ビートルズの「PAPERBACK WRITER」で始まったので、

その路線かと思いきや、あとは知らない歌でした。

曲紹介をされなかったのでわかりませんが、

たぶんオリジナルなのだと思います。

今日、府庁前の「RIZM」というカフェで、

「よっし~&待良 サロンライブ ヤムヤムタイム Vol.12」

を開催されるそうです。

アクセス | RIZM par Dix-neuf

京都銀行の向かいですね。

 

そして2部で再び、おつる&フレンズ登場!

おつるさんの高音がよく伸びて、

朝比奈さんの低音とうまくなじみます。

府庁で初めて聴いたときにも感激したんですが、

いいハーモニーを聴かせていただきました。

カントリー系の選曲が多いなか、

1部の「そよ風の誘惑」、

2部の「ラヴァーズ・コンチェルト」がさわやかです。

 

A Lover's Concerto

WhenIStopDreaming

Save the Last Dance for Me

 

途中からすえまつさんがフィドルで加わります。

フレンズの皆さん、腕前が達者な方ばかり。

 

柳の木の下に

Wayfaring Stranger

I Wonder Where You are Tonight(?)

(アンコール)

Blowin' in the Wind

 

おつる&フレンズの演奏は正味1時間ほどでしょうか。

せっかくの冠ライブだったので、

もうちょっと聴きたかったというのが正直な感想です。

でも後期高齢者のお客さんも少なくないので、

これくらいのペース配分がいいのかも。

うめなかも勉強させていただきました。

 

京都のホンキートンクカントリーミュージックの殿堂

ともいうべき伝統とネームバリューがあって、

皆さんここでステージに立つことを夢見ておられたようです。

とくに平良さん、朝比奈さんは感激されてました。

おそらく出演者全員にとってハッピーな日になったことでしょう。

 

初めてのホンキートンクは驚いたことに、

喫煙のできるライブハウスでした。

従業員の方々も吸っておられて、

厨房に近いぼくらは副流煙とタバコ臭に覆われました。

いまどき肩身の狭いスモーカーにはありがたい場所ですねえ。

昭和なムードで満ちてました。

 

そうそう、お客さんで、西川さん、やんちゃさんが来てられました。

おふたりともお元気そうでなによりでした。

西川さん、1年間の休止期間を経てライブを復活されるみたい。

楽しみです~

 

帰り道、なかせさんを西院で降ろす予定が、

阪急電車が止まってまして(正雀で人身事故)、

家まで送る羽目になったのはアンハッピーな出来事でした。