村上春樹のエッセイを読んでいたら、
地下鉄の話が出てきました。
ワシントンの地下鉄はSUBWAYではなく、
METROと呼ばれている。
「メトロ」と言う方がどことなく響きがシックだし、
ニューヨークのSUBWAYみたいに汚くしたくなかったんだろう……
(写真は1970年代のニューヨーク:地上を走ってても地下鉄?)
日本でも大阪メトロ、東京メトロといいますね。
メトロは大都市のイメージです。
京都ではふつうに地下鉄、
英語表記ではKyoto Subwayとなっています。
サブウェイのサブは「~の下」ってことで、
海の下はサブマリン、機関銃より下はサブマシンガン、
サブタイトルってのは昔から使ってました。
市民ランナーがフルマラソンで3~4時間を切るタイムで走ると、
サブ・スリーとか、サブ・フォーとか言います。
最近よく聞くサブスクリプション(定額制)のサブはなんでしょうね。
うめはらなかせって「うめはら」が先に来てますけど、
実質的には「なかせ」の下なので、
サブナカセだなあと感じてます。
あ、京都メトロってありました。
なんかすごいとこみたいです。
ABOUT club METRO
京都に1990年にオープンし今年30年目を迎え、
のべ150万人以上を動員した日本で最も長い歴史を誇る老舗クラブ。
クラブカルチャーのほぼ黎明期より、
こだわりを持った独自のブッキングで、
音楽を中心に映像、アート、ペインティングなど
様々なカルチャーを発信し、
世界に進出した京都発の多くの有名アーティストを輩出。
大沢伸一、 田中知之 、KYOTO JAZZ MASSIVE、
日本初のVJと言われるデザインユニットGROOVISIONSなど、
数多くのアーティストが活動初期に出演し、
全国的にクラブカルチャー/ポップカルチャーを
代表する存在へとなっています。