ポール・マッカトニー
ビートルズのときもいいけど、ソロもけっこう好きで、
若いころはレコードを買ってました。
レコードはあるけど、いつでも聴ける態勢になってません。
そういう人、けっこう多くないでしょうか。
うちはレコードプレーヤーとアンプとかがつないでなくて、
相当ごそごそしないと聴けません。
なのでレコードを持っているアルバムでも、
CDをレンタルしてパソコンに入れて聴いています。
最近もポール・マッカトニーのソロアルバムを借りました。
「パイプス・オブ・ピース」(Pipes of Peace)
1983年に発表されたアルバムなんですね。
その前年に、スティーヴィー・ワンダーと競演した、
「エボニー・アンド・アイボリー」が大ヒットしてます。
それはともかく、このアルバムに収録された、
「ソー・バッド」(So Bad)という歌、
あれれれれ?
と思いました。
だって、うたい出しがあの歌にそっくりなんですもの。
あの歌ってのは、前にも紹介したこれ。
赤い鳥の「誰のために」です。
調べましたとも、赤い鳥の ディスコグラフィー。
ぼくは1枚目の「FLY WITH THE RED BIRDS」もよく聴いたけど、
2枚目の「RED BIRDS」のほうが好きだったかも。
そしてここに収録されてるのが「誰のために」です。
発表されたのは1970年10月5日。
おおおお~~~~!
こっちが先!
いや~、なんで初めて「ソーバッド」を聴いたときに
「誰のために」そっくりって思わなかったのかなあ。
そっくりっていっても最初のひと声だけだったからか。
ちなみにぼくは4枚目まで赤い鳥のアルバムを聴いてました。
アルバムを所有してたかどうかは記憶になくて、
もしかすると兄のアルバムだったかも。
そのあと10枚目まで出ていたとは知りませんでした。
その中の5枚目が、これ。
『スタジオ・ライヴ』(1971年12月20日)
君の友だち YOU'VE GOT A FRIEND/レクイエム REQUIEM/エーメン AMEN/カム・アンド・ゴー・ウィズ・ミー COME AND GO WITH ME/窓に明りがともる時/ビューティフル・ワールド WHAT A BEUTIFUL WORLD (we're living in now)/翼をください/もうっこ/ちっちゃな子守唄 A NEW LULLABY/竹田の子守唄/河/フィンランディア~レクイエム・エーメンより SONGS OF FINLAND
9枚目が、これ。
『ミリオン・ピープル~赤い鳥コンサート実況録音盤』 (1973年12月25日)
アーメン・コーラス AMEN CHORUS~from HENDELS MESSIAH/河/雨/竹田の子守唄/誰が鳥を/朝陽の中を/もうっこ/窓に明りがともる時/言葉にならない言葉/美しくも哀しい人生/花吹雪/忘れていた朝/美しい星/二人/小さな子守唄/紙風船/放浪者の子守唄/気ままな旅/もう一度帰ろう/翼をください/僕の歌
これ、どんなアレンジでやってるのか、
アコースティックなものだったら聴いてみたいなあ。