昨日、お知らせした通り、
西宮フォートワースでのライブ、
出演させていただきました。
オープン２３周年になるのですね。
Fort Worth
というのはテキサスにある町の名前で、
カントリーシンガー・ジョージ＝ストレイトの歌、
「Does Fortworth Ever Cross Your Mind」
（フォートワースを一度でも、思い浮かべてくれるだろうか）
に、タイトルとして、歌詞として出てきます。
玄関を入るとカウボーイブーツがいっぱい並んでいて、
これ売り物ですか？ とお店の人に訊いたら、
オーナーの福原さんのブーツです
とのことでした。
カウンター席の柱には拳銃（コルト４５？）が飾られてて、
店内はまさにカントリー＆ウエスタン一色です。
昨日はさすがのなかせさんの晴れ女マジックも効かず、
雨が降り続く肌寒い一日でした。
そんななか集まってくださったお客さんには感謝しかありません。
（ＪＲもダイヤが乱れたみたいです）
主宰者のおつるさんはあちこちくるくる動き回って、
準備やらご挨拶やら大わらわでした。
予定の３時を少し過ぎて開演！
オープニングはホストバンド
おつる＆フレンズ
演奏曲は――
Blue Kentucky Girl（エミルー・ハリス）
Save the Last Dance for Me（ドリフターズ）
府庁で聴かせていただくより美しく響きます。
おつるさん、朝比奈夕生子さんのツインボーカルを、
マンドリン（工藤さん）、
ウクレレベース（岩上さん）……
手練れのミュージシャンがサポートします。
ちなみにウクレレベースはフレットレスなのに
すごくピッチがいいんですねえ。
上手な人はなに弾いても上手です。
うめはらなかせ
オープニングでせっかくカントリームード満々だったのに
うめなかが全然違うことを始めるんですねえ。
すまんことです。
昨日はリハから緊張してあがりまくる二人でした。
マイクスタンドの裏にドリンクホルダーみたいなのが。
飲み物やカポ、ピックを入れておくのに便利ですね。
昨日の演奏曲は――
シャボン玉小鳥ザンナ（童謡民謡３部作）
ロウガン（替え歌）
Gone The Toubow～罪と共に消えた濃い顔（替え歌）
Pastures Of Plenty（ソラス）
Daydream Believer（ザ・モンキーズ）
ありふれた今日（関電ＣＭソング）
御座候（替え歌）
Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree（トニー・オーランド&ドーン）
明日がない（替え歌）
アンコール
If I Had Hammer（ＰＰ＆Ｍ）
セットリストは決めてなくて、
歌詞カードをめくりながら、なかせさん指示で進みます。
フォートワースのお客さんの温かい雰囲気のなかで、
楽しく演奏させていただきました。
おつるさん（ソロ）
演奏曲は――
あなたに会えてマリアかな（？）
千詩亜さん作詞、おつるさん作曲のオリジナルソング。
飼い主に捨てられて処分されかけた子犬が、
やさしいご主人に出会う物語です。
おつるさんに拾われた自分のことをうたわれてるみたいで、
朝比奈さんは、これを聴くといつも涙してしまう、
と冗談まじりにＭＣで語っておられました。
おつる＆フレンズ
高音のおつるさんと低音の朝比奈さんのハーモニー。
少女の声とおっさんの声の組み合わせらしいです。
どの曲も、ここはどんなハモやろかと聴き入ってしまいます。
演奏曲は――
Those Memories of You
（ドリー・パートン／リンダ・ロンシュタット／エミルー・ハリス）
Have You Never Been Mellow（オリビア・ニュートン・ジョン）
Wayfaring Stranger（エミルー・ハリス）
柳の木の下で（高石ともやとザ・ナターシャー・セブン）
金の懐中時計（Gold Watch & Chain／坂庭省吾）
サン・トワ・マミー（越路吹雪）
I Wonder Where You Are Tonight（？）
アンコール
Jambalaya（ハンク・ウィリアムズ）
どの曲も聴きごたえがありました。
いちばんかっこよかったのは
「Wayfaring Stranger」かなあ。
ぼくの好みですけど。
最後のジャンバラヤはうめなかもステージに
呼んでいただいて、賑やかしを務めました。
これくらい超有名曲は歌詞カードなしで
うたいたいもんだなあと思いました。
以上、楽しい時間を過ごさせていただきました。
おつる＆フレンズの皆さん、
雨のなか来てくださったお客様、
フォートワースさん、
ありがとうございました。
Does Fortworth Ever Cross Your Mind
はいはい、もちろんフォートワース、思い浮かべますとも。
