安もの買いの銭失い
という言葉はぼくのためにあるようなものです。
「そんな安もんくさいの、よう持ってはりますねえ」
とあきれられたりします。
迷ったら安いほう
という金銭哲学をもっておりまして、
買い物で迷ったら必ず「安き」に流れるわけです。
マーチンの6万円台のギターも買いました。
(これ、音は良かったけどヘッドが重くて手放しました)
ただ安いというだけで買うのではなくて、
デザインなり、使い勝手なり、
気に入ったから買うわけなので、
チープ・シック
とばかり、安ものを恥じることはないんです。
選んだ商品というより、選んだ自分に自信があるから、
いかに安ものくさく、貧乏くさくあろうと、
その安さをも自慢したくなる、
大阪のおばちゃん的な感性があるといいますか。
そんなぼくがちょっと心惹かれる、
100円ショップみたいな楽器小物の店がここに。
サビづらく長寿命!
SOCOCO コーティング弦light
¥638
ってほんまに使えるんやろか!
308円のカポ
ってどうなん?
残念ながら売り切れのこれ。
たった5秒でエレアコに変身!!
クリップ型ピックアップ
1958円
このsococoは、
日本最大の無料歌詞コード譜サイト
U-FRETが立ち上げた楽器小物ブランド
とのこと。
U-FRETって、ときどき曲のコードを調べるのに
お世話になってました。
こんなこともやってはるんですねえ。
いまんとこ欲しいものがないので買ってないですが……。
今日の名画は小林清親って明治時代の浮世絵師の作品。
江戸から移り変わる東京の様子を版画で表現した人だそうです。
小林清親_墨田堤の花見(1876)_3792x2404