うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

寒波襲来ブ~カムバック青春

天気予報、当たりましたねえ。

10年に一度かどうかはわかりませんけど、

うちの近所は30センチほど雪が積もってます。

こんな朝でもちゃんと新聞が入っていて、

配達の人には頭が下がる思いです。

 

さて、昨夜はカムバック青春に、

出演させていただきました。

寒波襲来なのに、けっこうお客さん、来られてました。

 

出演者は3人プラス2バンド。

お三方は初めての登場だったので楽しみでした。

5時半の開場時間になっても本番さながらのリハーサルが続きます。

お客さんも早めから来られていて、リハを楽しんでおられました。

おかげで会場はあったまりましたが、

外は夕方6時でこんな状態。

木屋町三条でこれだったら、

うちはすごいことになってるなあと戦々恐々でした。

 

ライブは予定の6時半より少し早めに始まりました。

白田将悟

作曲・編曲の仕事で生活されてるそうで、

てことはプロのミュージシャンですね。

音楽だけで食べていけるってすごいです。

 

写真ではわかりませんが、真っ黒のオベーションギター。

足元にはエフェクター類のボードがあって、

とくにループボックス(?)を使うのが定番のアレンジでした。

サイドギターやパーカッションだけでなく、

コーラスも2声で入れて、一人何役もこなしてられます。

うたいながらの足元操作で、しかも音もリズムも崩さないって、

相当の力がないとできないですよね。

ギターもかっこいいです。

本番前にビール2杯、ハイボール1杯を飲んだうえに、

舞台にハイボールを持参しての演奏。

お酒もお強いです。

 

演奏曲は――

気絶するほど悩ましい( Char)

SPARKLE(山下達郎

今はもうだれも(ウッディー・ウー)

君は薔薇より美しい布施明

遠くで汽笛を聞きながら(アリス)

じれったい(安全地帯)

Yes-No(イエス・ノー)


俵まゆ

アコーディオンで昭和の名曲を演奏される学生さん。

第一声を聴いてびっくりしました。

まるでSPレコードを聴いてるみたい。

雑音がジャリジャリ入っててもいいくらいに思えます。

こんなにお若くてどうして? と思います。

 

また歌が上手。

端正なうたいっぷりで、ピッチもリズムもしっかりしてます。

発声がまさに戦前戦中派なんですよねえ。

いまこんな歌がうたえる人っているんや~~~~

と感心しました。

 

MCも礼儀正しく、曲紹介も丁寧っで、きっちり。

お客さんへのリスペクトが感じられます。

そのお客さんが手拍子したり、いっしょにうたったりで大喜び。

青い山脈」の曲紹介では喝采が上がりました。

また来てや! 

と声がかかります。

ピアノでオリジナルも演奏されてるそうで、

次回はそっちが聴いてみたくなりました。

 

演奏曲は――

憧れのハワイ航路(岡晴夫

リンゴの唄(並木路子

青い山脈藤山一郎奈良光枝

悲しき口笛美空ひばり

夜来香(山口淑子

お富さん(春日八郎)

 

うめはらなかせ

めっちゃ上手な「新人」さんのあとで、

しかも大ウケしてたので、すごく出にくかったです。

なかせさんが緊張してはるのが横で感じられました。

 

ぼくらの使命はただひとつ、

お客さんが9時で帰れるよう8時前に終わること、

とそれだけ思って始めました。

(だけど主宰者の南さんが遠慮すんなとおっしゃってくださいました)

御座候を差し入れてくださるお客さんがおられて、

予定になかったけど、うたわせていただきました。

 

うめなかの演奏曲は――

危険なふたり(沢田研二

君をのせて沢田研二

御座候(替え歌)

京都むごい(替え歌)

My Favorite Things(スタンダード)

だれかが風の中で(上條恒彦

 

ザ・バンドマン

家の近所が大雪で大変

車で帰るのは難しいかも

と連絡が入ったので、

うめなかだけ、8時で退出させていただきました。

なので、ザ・バンドマンさんの演奏、聴いてないんです。

すんません。

 

リハーサルでは、

ルート66

デイドリーム・ビリーバー

ずっと好きだった

東京ブギウギ

テネシーワルツ

などを熱演されていました。

初登場の山下多佳子さん、ジャズ畑の方で、

とってもパワフルな歌唱でした。

本番も聴きたかったですね。

 

昨夜は大雪で大変な状況のなか、

来てくださったお客さんに感謝です。

とくに初めて青春カムバックに来てくださったmoto1101さん、

ありがとうございました。

お連れの方にもよろしくお伝えください。

 

出演者、モダンタイムスのスタッフのみなさま、

おつかれさまでした。