といってもギターのプレイコードの話なんです。
カポをつけるにしろ、つけないにしろ、
どのコードでギターを弾くかは、
技術のないフォークのギター弾きには大問題です。
フォークの世界では難しいコードはカポで避けようとします。
ギター弾き世界の雲上人、ジャズギターの人って
カポ、使いませんもんね。
C
ぼくが中高生だったころのプレイコードは、
ほとんどCで、たまにD、Gで弾く曲がある程度でした。
フォークギター初心者は、だいたいCから入るんじゃないでしょうか。
5カポで「イムジン河」とか。
(カントリーの人は違うかもしれないけど)
D
ハンマリング・オンをするようになるとDですね。
S&Gの「He Was My Brother」では、
DからCに移るコード進行があるので、
しょうがなくDで弾くようになります。
(この人たち23 回視聴なのに検索でトップに出てきた!)
G
Gは、Cで必ず出てくる初心者に難関のFがないので、
逆に弾きやすいということはあるかもしれません。
てことで、フォークではC、D、Gが中心です。
A
Dで出てくるBmに慣れてくると、
Aもたまに使うようになります。
E
最近のうめなかではEの曲がめっぽう増えてきました。
スザンヌ・ヴェガが「ルカ」を
Eでかっこよく弾いてるのに憧れたから。
そもそもEって開放弦が2つ、Eの音が3つで、
強力にE~~~~~~~~!
とガッツリ鳴るとこがいいんですね。
F
珍しいのはFですけど、これもないわけじゃないです。
うめなかでは「それだけでうれしい」
これは途中でDmaj7に転調するので
カポをつけてEでやるとあとが続きません。
それとバレーコードが多いほうがカッティングしやすいですし。
(練習で1回演奏すると左手が疲れ切って2度はできません)
B
てことで、これまで全然やってなかったのがB。
キーがBでもカポをつけたらAで弾けるので、
あえて押さえ方の難しいBで弾く理由はありません。
実は“F”よりも難しい!?Bコードの押さえ方 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine
ところがBでしか弾けない曲が出てきました。
ビートルズの「ペニーレイン」。
5弦2フレットのBからベースラインが
下がっていくギターワークなのと、やはり転調するのとで、
Bじゃないとだめなんです。
これができると、うめなか初のプレイコードBの曲で、
全コード制覇になります。
でも、途中で指がつりそうになるので、やっぱり無理かも。
それ以前に、なかせさんに歌を覚える気がないので、
お蔵入りかなあ。
以上、ギターを弾かない人にはチンプンカンプンな話でした。