うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

Bはまだしたことない

といってもギターのプレイコードの話なんです。

 

カポをつけるにしろ、つけないにしろ、

どのコードでギターを弾くかは、

技術のないフォークのギター弾きには大問題です。

フォークの世界では難しいコードはカポで避けようとします。

ギター弾き世界の雲上人、ジャズギターの人って

カポ、使いませんもんね。

 

ぼくが中高生だったころのプレイコードは、

ほとんどCで、たまにD、Gで弾く曲がある程度でした。

フォークギター初心者は、だいたいCから入るんじゃないでしょうか。

5カポで「イムジン河」とか。

(カントリーの人は違うかもしれないけど)

 

ハンマリング・オンをするようになるとDですね。

S&Gの「He Was My Brother」では、

DからCに移るコード進行があるので、

しょうがなくDで弾くようになります。

www.youtube.com

(この人たち23 回視聴なのに検索でトップに出てきた!)

 

Gは、Cで必ず出てくる初心者に難関のFがないので、

逆に弾きやすいということはあるかもしれません。

てことで、フォークではC、D、Gが中心です。

 

Dで出てくるBmに慣れてくると、

Aもたまに使うようになります。

 

最近のうめなかではEの曲がめっぽう増えてきました。

スザンヌ・ヴェガが「ルカ」を

Eでかっこよく弾いてるのに憧れたから。

そもそもEって開放弦が2つ、Eの音が3つで、

強力にE~~~~~~~~! 

とガッツリ鳴るとこがいいんですね。

 

珍しいのはFですけど、これもないわけじゃないです。

うめなかでは「それだけでうれしい」

(作詞・矢野顕子、作曲・宮沢和史)をFでやってます。

これは途中でDmaj7に転調するので

カポをつけてEでやるとあとが続きません。

それとバレーコードが多いほうがカッティングしやすいですし。

(練習で1回演奏すると左手が疲れ切って2度はできません)

 

てことで、これまで全然やってなかったのがB。

キーがBでもカポをつけたらAで弾けるので、

あえて押さえ方の難しいBで弾く理由はありません。

実は“F”よりも難しい!?Bコードの押さえ方 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine

 

ところがBでしか弾けない曲が出てきました。

ビートルズの「ペニーレイン」。

5弦2フレットのBからベースラインが

下がっていくギターワークなのと、やはり転調するのとで、

Bじゃないとだめなんです。

 

これができると、うめなか初のプレイコードBの曲で、

全コード制覇になります。

でも、途中で指がつりそうになるので、やっぱり無理かも。

それ以前に、なかせさんに歌を覚える気がないので、

お蔵入りかなあ。

 

以上、ギターを弾かない人にはチンプンカンプンな話でした。