うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

和菓子と仰げば尊しの深い関係

昨日は朝からくしゃみ鼻水が止まらなくて、

難儀してました。

でも亀楽さんのライブを予約していたので、

なんとしても行かねばと、パブロン3錠飲んでいきました。

 

なかせさんオススメです。

亀楽 お座敷ライブ 久永洋子ソロ2

あ、下の写真は丸井さんで、後ろがひかえめな久永さん。

お客さんから差し入れの和菓子があると聞いて、

仰げば尊しか?」とボケてはるとこです。

その心は「我が師の恩」…………

あはははは~~~

 

シーンとするなかで聴かれたらめっちゃ緊張する

という久永さんの要望を受けて、

お酒を飲みながら聴けるお座敷ライブでした。

皆さんの差し入れのビール、ワイン、お菓子もあり、

丸井さんが用意されたビール&ワインもあり、

なんと、差し入れぶんはタダで、

亀楽提供ぶんは1つ100円という良心価格! 

亀楽さんならではですねえ。

お客さん、喜んでます。

 

久永さんはブルーグラス畑の方なんですね。

ぼくは初めて聴かせていただきました。

久永さんはデイジーヒルという夫婦デュオをやっておられて、

ソロでもあちこちで演奏され、

あちこちのトッププレイヤーとも交流のある人気ミュージシャンです。

大学時代にブルーグラスを始められたとか。

ほんとはバンジョーが弾きたかったけど、

バンド(部活?)の都合でギター弾きになったそうです。

でも、バンジョーも弾かはるんですって。

 

いや~、いいライブでした。

歌に人柄が表れているというか、

素直な歌唱で、メロディーをシンプルに聴かせるタイプ。

けっこう、うたい上げるような選曲もあったけど、

そういう曲でもひかえめに、抑えめに、うとてはりました。

マチュア歌姫に見習ってほしいところです。

ときどきブルーグラスらしい節回しは出てきます。

英語の発音も、いやみがなくて、

ぼくはブルーグラスは苦手なんですけど、

知ってる曲も多くて楽しめました。

もんぺみたいなスカート? 

 

以下、セットリストです。

聴き取れないタイトルがあって、

間違ってるかもしれません。

悪しからず。

 

1st set

夏の思い出

My Clinch Mountain Home(カーター・ファミリー)

I can’t get over you(リンダ・ロンシュタット

In Tall Buildings(ジョン・ハート・フォード)

The Green Rolling Hills Of West Virginia(ヘイゼル&アリス)

時には昔の話を加藤登紀子

Don't Cry Out Loud(リタ・クーリッジ)

???

2nd set

ひまわりの花(きたむらいづみ)

Mama's Gonna Stay(ヘイゼル&アリス)

The Winding Stream(カーター・ファミリー)

Gold Watch and Chain(カーター・ファミリー)

Wild Mountainside(エディ・リーダー

フレディ(さだまさし

A miner’s prayer(Peggy & Mike Seeger)

Last In Love(ニコレット・ラーソン)

アンコール

Across the Great Divide(ケイト・ウルフ)

 

オートハープの弾き語りレパートリーも持っておられるのですね。

写真で弾いてられるのは、日本を代表するオートハーパー、

クリさんから譲り受けたという由緒正しき愛器。

アメリカのオスカー・シュミット製なんだけど、

実は日本でOEM生産されたもので、

しかもそれが知り合いの楽器職人さんが苦労の末、

初めてつくったものだったんですって。

そんな偶然の出会いってあるんでしょうか。

 

これまでいろんなライブを聴いてきて、

エディ・リーダーの名前が出たのは初めて。

うれしいからYouTube、貼っておきますね。

こんな人なんや。

www.youtube.com

 

ライブが終わって、そのあとはセッションタイムだったのですが、

風邪なので早めに失礼しました。

そこはなかせさんにレポートしていただきましょう。

 

昨日は丸井さんの誕生日で、古希なんだそうです。

(なかせさんと同い年やったんや)

みんなでハッピーバースデーをうたって、

ろうそくを吹き消す定番行事がありました。

丸井さん、照れくさそう。

 

おめでとうございます!

おめでたい丸井さんでした。