うめはらなかせの日記みたいな掲示板2

アコースティックギターの前にすべての曲は平等である

電池交換はDo It Myself

腕時計、いま5つ持ってるんです。

2つが自動巻きです。

電池交換しなくて済むから安上がりという理由で、

自動巻きなんですけど、

これはこれで、毎日使ってないとすぐ止まります。

出かける前に時刻を合わせて何度も振るのが面倒くさい。

 

そして電池式(クオーツ)腕時計は交換が必要です。

時計屋さんでやってもらうと、

一回1000~1500円ほどなので、

これも(お店に行くのが)面倒くさい&もったいない。

 

それで何年か前に電池交換キットを買いました。

自分で交換すれば電池代しかかかりません。

それも1個あたり100円以下だったりします。

自分でやればはるかに安上がりですよね。

 

昨日は、久しぶりに使ってない腕時計を引っ張り出して、

電池交換してみました。

電池って何種類もあって、小さいと品番を読み取るのが大変。

メガネを外して見てもわからないくらい小さいこともあります。

上の電池も小さかったです。

 

上の時計は電池は小さいくせに本体(ケース)の直径がでかくて、

黄色い交換台に載らないんです。

ふつうはこんなふうに台座に載せて固定して作業します。

時計の裏ブタは、工具が引っかかる溝のついたやつが

素人にはいちばん交換しやすいです。

下の写真もそうです。

6か所にくぼみがついてますよね。

ここに工具をあてて、左に回してフタを外します。

裏ブタの開閉方式にはいくつか種類があって、

薄くておしゃれな腕時計に多いのが、

薄いヘラでこじ開けるタイプです。

こちらはヘラを差し込む場所がわかりづらくて、

下手をすると裏ブタに傷をつけてしまいます。

なので、ぼくが交換するのはこの溝付きタイプのみ。

それでもやっぱり傷をつけてしまうけど、

自分用なので、だれからも文句は出ません。

上の写真のベルトの付け根の傷は、

工具があたってこすれた跡です。

ベルトを外してから交換するのが面倒くさくてねえ。

ズボラしたらこんなになってしまった。

 

今回、古い時計が出てきて、うち2つはカビだらけでした。
40年くらい前の時計です。

中まで侵食されていたのでゴミ箱へ。

捨てる前の記念写真ツーショットです。

長年、お世話になりました。

セイコータイメックス、どちらも1万円前後です。

若い頃はええかっこして10万円以上するセイコーを買ったんですけど、

防水じゃないのを知らなくて着けたまま顔を洗って

壊してしまった哀しい思い出がトラウマになりました。

以来、ぼくが買う腕時計はほぼ1万円未満で、

それくらいの安時計に1000円の電池交換代は、

もったいない気がするんです。

 

だけど、考えたら電池交換キットが3000円くらいで、

いままで交換した回数は4回ほどなので、

まだまだ元は取れてません。

家族の腕時計も交換したいと思うんですけど、

傷を恐れてだれも頼みません。

 

タイヤ交換もそうですけど、

電池交換も自分でやる時代じゃなくなってきました。

昔は携帯の電池交換、自分で簡単にできましたよね。

いまじゃ、充電効率が悪くなってきたら

本体まるごと買い替えするのが当たり前になってます。

ちょっとくらい分厚くていいから、

DIYで交換できるスマホ、出ませんかね。

あと充電できるスマートウォッチじゃない腕時計。